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- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480089953
作品紹介・あらすじ
「性こそが、人間の深遠な真理を読み取れる特別な場所である」と見なされるようになったのは、どのようにしてか。長い空白期間を挟みつつ、死を目前に3巻まで刊行された『性の歴史』。この長大な仕事を通してフーコーは、私秘的な領域への権力介入を分析し、欲望的主体の系譜を遡って"生の技法"を浮かび上がらせるに至る。第5巻「性・真理」は、未刊行の巻も含めた『性の歴史』への序文、真理をめぐる駆け引きに覆い隠されてしまった"自分自身への配慮"を探る論考「自己への技法」などを収録し、フーコーの後期問題系への展開を通覧する。
感想・レビュー・書評
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私達は囲い込み(制約とか真理とか)の中で生きている。そこからいかに脱出するか?
生きるということは、自由を求める脱出の闘いである。
私達は、思っている程、自由ではない。
また、思っているより、もっと自由だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738509 -
p.2006/9/19
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フーコーコレクション。真理なんて文脈(時代におけるエピステーメー)によるよって哲学者。新自由主義な現代の知の構造とは?
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