フ-コ-・コレクション (6) (ちくま学芸文庫 フ 12-7)

制作 : 小林康夫  松浦寿輝  石田英敬 
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 235
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480089960

作品紹介・あらすじ

8年をかけた遺作『性の歴史』全3巻の刊行に並行して、フーコー思想は最後の転回を遂げた。それは、"政治理性批判"というべきものであり、近年になってその全貌が明らかにされてきた。西洋近代の権力は、「人口」を対象として、どのように「治安」維持を図ってきたのか。コレクション第6巻「生政治・統治」は、ドゥルーズが「傑作」と絶賛した「汚辱に塗れた人々の生」や、海外講演「真理と裁判形態」「全体的なものと個的なもの」などを収録する。没後20年を経ていっそうアクチュアルな、フーコー思想が明らかになる。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738510

  • 「自らの欲求にしたがって病気になり、養生し、死ぬ権利」を抑圧する生権力 外山合宿

  • p.2006/10/17

  • 7/10 全体的なものと個的なもののみ

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著者プロフィール

ミシェル・フーコー(Michel Foucault):1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。

「2023年 『ミシェル・フーコー講義集成 2 刑罰の理論と制度』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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