日本の百年 5 1912~1923 (ちくま学芸文庫 ニ 9-5)

制作 : 今井 清一 

• 筑摩書房 (2008年1月9日発売)

感想・レビュー・書評

[Στέφανοςさんの感想 · 2019年9月28日]

金の世の中
第１部　大戦の表裏（大正維新；膨脹・膨脹・膨脹；民衆のスターたち）
第２部　解放の旗のもとに（市民文化のにない手；はみだした人びと；デモクラシーの奔流；急進と反動）
第３部　世界の日本（世界の桧舞台で；極東の天地で；世界との交流）

著者：今井清一(1924-、前橋市、日本史)

[reinouさんの感想 · 2017年1月12日]

2008年(底本1978年)刊行。全１０巻中の第５巻。
　
　叙述が具体的な、日本近代史の良シリーズの一書。
　叙述時期は、明治天皇崩御から関東大震災まで。
　大正デモクラシー・民衆文化、世相を解読しており、政治史に限っていない点がなお良である。