日本の百年〈7〉アジア解放の夢―1931~1937 (ちくま学芸文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480090775

作品紹介・あらすじ

開国以来、日本の歩んできた100年、そこに生きた人々、当時の雰囲気、世相風俗を浮き彫りにした、臨場感あふれる迫真のドキュメント。公式記録や史料、体験談、新聞、雑誌、回想録、流行歌にいたるまで多方面から取材し、時代の種々相を写し出した記録現代史全10巻。復刊を待望された名著の文庫化。第7巻は、1931年の満洲事変から1937年の南京攻略の時代。内に東北農村の大凶作、権力による苛烈な弾圧、昭和維新の嵐。外に満州国の建設、抗日の激流。社会は不安と退廃に澱んでいた。その矛盾がついに大陸に噴出し、アジア解法の大義のもと、日中戦争が始まる。異常な時代の日本人の思想と行動。

感想・レビュー・書評

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  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)118
    近代日本

  • すでに四半世紀以上の時を刻むことになりましたが、1983年12月17日に61歳で亡くなった橋川文三を越える政治思想研究者がいま何人いるというのでしょうか?

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著者プロフィール

1922~1983年。長崎県対馬(上県郡、現対馬市)生まれ。1945年、東京大学法学部卒業。編集者として活躍しながら1957年に『同時代』誌で「日本浪曼派批判序説」の連載を開始。1958年より明治大学政経学部講師として、後に教授として近代日本政治思想史を講じる。
○主著:
『日本浪曼派批判序説』未来社、1960年、増補版1965年/講談社文芸文庫、1998年。
『歴史と体験』春秋社、1964年、増補版1968年。
『現代知識人の条件』徳間書店、1967年/弓立社、1974年。
『近代日本政治思想の諸相』未來社、1968年。
『ナショナリズム―その神話と論理』紀伊国屋新書、1968年。
『黄禍物語』筑摩書房、1976年/岩波現代文庫、2000年。
『西郷隆盛紀行』朝日新聞社、1981年/朝日選書、1985年。
『昭和ナショナリズムの諸相』名古屋大学出版会、1994年(筒井清忠編)。
『柳田国男論集成』作品社、2002年(原本は講談社学術文庫『柳田国男』1977年。
『橋川文三著作集』増補版全10巻、筑摩書房、2001年。

「2013年 『昭和維新試論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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