宇宙のエンドゲーム: 誕生から終焉までの銀河の歴史 (ちくま学芸文庫 ア 28-1)
- 筑摩書房 (2008年4月9日発売)
本棚登録 : 69人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480091406
感想・レビュー・書評
-
宇宙の始まりから10^100年後までのお話。
途中で銀河系が崩壊したり、水素の核融合反応が一通り終わって恒星がなくなったり、陽子が崩壊してハドロンがなくなったり、と結構幅広い内容が含まれてるけど、かなりわかりやすい展開&訳文で、内容がするするっと頭の中に入ってきます。
2017年夏時点では絶版になっていて入手困難なのが残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビッグバンの10の-43秒後の遙か昔から、10の100乗年後の遙か未来までの宇宙の発展を、最新の宇宙論の知見を元に論じる一冊。本書によると、宇宙の時代は、原始の時代、星達の輝く時代、縮退の時代、ブラックホールの時代、暗黒の時代の5つに分けられる。それぞれの時代毎に、全く異なった様相を見せる宇宙の姿が非常に興味深い。