奇談異聞辞典 (ちくま学芸文庫)

制作 : 柴田 宵曲 
  • 筑摩書房 (2008年9月10日発売)
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (734ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480091628

作品紹介

江戸時代の随筆集は怪談奇談の宝庫である。博覧強記の柴田宵曲が、『耳嚢(みみぶくろ)』『甲子夜話』をはじめ107種もの随筆集から奇談異聞の記事を抜粋、見出しをつけ、五十音順に配列した本書は、近世奇談随筆の一大アンソロジーである。おびただしい文献から選り抜かれた奇談異聞の数々は、まず読物として面白く、同時に、河童・天狗・竜・狐狸・魚怪・幽霊・化物屋敷・ろくろ首・舟幽霊・異人・奇石・隠し里など、全国各地の怪異妖怪譚の貴重な資料集でもある。

奇談異聞辞典 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代に書かれた随筆から奇談、異聞を抜粋して50音順に並べた、読み物としても使える辞典です。元になった107冊の出典が明記されているので、興味を引かれたものは原典を読むのもいいかも。
    よく知っている昔話や小説の元ネタもありますが、基本古文です。記事によっては現代語に近く、読みやすかったりしますが、江戸時代のものとはいえ難しいものもあります。
    相当な労作ですが、読み通すのにも相当な根気が必要かも。

  • 新書文庫

  • 事典なので読了というのも変だが。水木しげる妖怪事典のキャプションに使われている話が、ここからかなりの数引き出すことができる。出典が明記されているので、『諸国里人談』『耳嚢』などへの原典へたどり着く道しるべとなる。

  • 江戸時代の随筆集から奇談を抜粋してまとめあげたもの。地名が記されているので地域文化が垣間見える。現代語訳がなされていないので難解な文章もあり。文庫としては定価2200円と高価なものではあるが購入価値はある。

  • こういうの読みたい。

  • いわゆる伝奇小説のネタ本といってもよろしいでしょうか?(^^;
    特に夢枕の陰陽師の元ネタが散見するというか、ま、翻案元がたくさん載っています。
    研究書ではなく辞典なのでタイトルの五十音順に記載されているのもポイント。
    必然的に類型的な話が近くになりがちではありますが、それなりに内容が散っているので、通読してもそうそう飽きるものではありませんでした。
    ただ、内容は現代文訳されていませんので、読むときには御覚悟を。(^^

  • なんか、おもしろそう。

  • 積ン読中

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