回教概論 (ちくま学芸文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480091673

感想・レビュー・書評

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  • 大川周明によるイスラーム研究の書。
    大川周明が書いた本というと一瞬ぎょっとするけれど、
    内容は非常に面白い。
    戦前にこのレベルでイスラーム研究をまとめられたのは尊敬に値すると思う。

  • 昭和17年にこれだけイスラム教について詳細に調査、研究している書はすごいな。
    当時の日本人にとってはイスラム教なんてさっぱりわからなかったろうな。
    回教は往々にして東洋的宗教と呼ばれ、その文化は東洋的文化と呼ばれている。
    西洋のキリスト、東にインド教があったためアラビアを中心に発展した。
    マホメットは、詩人でも政治家でもあったが、彼の本質は一貫して宗教家であったそうだ。

  •  
    ── 大川 周明《回教概論 19420820 慶応書房 19911225 中公文庫》P268 村松 剛・解説
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/448009167X
     
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19921223 極月〆日の極東極刑
     
    (20091106)
     

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著者プロフィール

1886年、山形県生まれ。戦前の代表的な思想家。1911年、東京帝国大学文科大学(印度哲学専攻)卒業。1915年、日本へ亡命してきたインド人ヘーラムバ・グプタと出会い、インド独立運動に従事。19年に満鉄入社、同社の東亜経済調査局、満鉄調査部に勤務。同年、北一輝、満川亀太郎らと猶存社を結成する。20年に拓殖大学教授に就任。25年、北、満川、西田税、安岡正篤らと行地社を結成。1932年、五・一五事件に関与したとして禁固5年の判決を受ける。37年に出所すると、日中戦争から日米戦争へと向かう時代のなかで、アジア主義、日本精神の復興を訴え、世論に大きな影響を与えた。日本思想界の象徴であり、その影響力の大きさから、戦後、その著作の多くがGHQによって発禁とされた。また、東条英機らとともにA級戦犯として起訴されるが、精神疾患を理由に不起訴となる。晩年はコーランの全文翻訳を成し遂げ、日本のイスラム研究に大いに貢献した。1957年に死去。著書に『宗教の本質』『日本文明史』『日本二千六百年史』など多数。

「2018年 『大東亜秩序建設/新亜細亜小論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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