マルセイユのユニテ・ダビタシオン (ちくま学芸文庫 ル 4-1)

著者 : ル・コルビュジェ 戸田穣 山名善之

• 筑摩書房 (2010年2月9日発売)

作品紹介・あらすじ

20世紀最大の建築家ル・コルビュジエは、フランスのマルセイユに「ユニテ・ダビタシオン(住居単位)」という名の巨大集合住宅を設計した。本書は、ル・コルビュジエが、最も重要なこの自作について、基本理念とプランを解説したものである。長らく原書でも読めなかった幻の著作に、詳細な解説を付した、文庫オリジナルの新訳。図版多数。

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2022年12月2日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738806

[Soma Oishi (大石宗磨）さんの感想 · 2020年9月26日]

マルセイユのユニテ・ダビタシオン (ちくま学芸文庫)
(和書)2011年05月22日 14:13
ル・コルビュジェ 筑摩書房 2010年2月9日


集合住宅についてのコルビュジエの考察が読める。

一通り読んでみる。

[Στέφανοςさんの感想 · 2019年3月11日]

訳：山名善之、戸田穣、原書名：L'UNITÉ D'HABITATION DE MARSEILLE(Le Corbusier)

[Yu Kinoさんの感想 · 2018年11月24日]

「太陽、空間、緑」
「住む、とは今日、よく理解されていない概念のひとつ」
「近代の道とはつまり、そのまま先史時代の道に他ならない」
日本語訳がいけてないから読みにくくて。

[gbh10103さんの感想 · 2012年8月26日]

ユニテ・ダビタシオン（フランス）は、現在の鉄筋コンクリート造の集合住宅の原型となっているが、計画当時は気狂い住宅として酷評。コルビュジェは、この頃から住宅の規格化や量産化を強く意識していた。また、モデュロールの数学美については、かのアインシュタインも絶賛していたことが面白い。