数学が分かるということ 食うものと食われるものの数学 (ちくま学芸文庫 ヤ 21-1 Math&Science)

著者 :
  • 筑摩書房
3.17
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本棚登録 : 167
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480093080

作品紹介・あらすじ

数学がわかるということはどういうことだろうか。数学者になる人はとび抜けた理解力の持ち主なのだろうか。いや、問題を解こうと何度も失敗をくりかえし、それでも考え続けられる人が数学の専門家だという。じつは数学嫌いだった中学生時代を経て、非線形数学の第一線で活躍した著者が、中・高校生や数学になじみの薄い人たちにも「私の数学のおもしろさ」を伝えようとした労作。第1部で数学という考え方を暮らしの中のことばで語り、第2部では自然現象や社会現象には広く見られながら、学校では学ぶことの少ない非線形方程式の興味深さをてねいにひもとく。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738141

  • 系推薦図書 総合教育院
    【配架場所】 図・3F文庫新書 ちくま学芸文庫
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=188973

  • 1260円購入2010-11-18

  •  ぼくには不要であった。

  • 名著!
    平易、簡明、明快、深遠!
    こういうことがすらすらとわかるようになりたい。

  • 若干の数学知識があると分かりやすいが、学んだことをどのように自然の分析に活かせるのかをつかめる。

  • 違ったものを同じと見る数学の「あらさ」。それが本質を見ぬく力につながる。

  • 【推薦文】
    この本は二部構成になっています。第1部では数学という学問の性質について著者の経験をおりまぜながら書かれています。第2部では食うものと食われるものの数学をごく簡単な数式を用いて解説しています。大学に入って高校までの数学との違いに戸惑っている人は何らかの示唆が得られるかもしれません。
    (推薦者:知能システム科学専攻 M2)

    【配架場所】
    大岡山: B1F-文庫・新書 080/Tya/21

  • 後半より前半の方が収穫があったように思いました。

  • 後半より前半がいい。
    先生との出会い、これは最高にいい。

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