- Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480093318
作品紹介・あらすじ
それまで見向きもされなかった生活雑器に美しさを見出し、「民藝」という美の基準を確立した柳宗悦。その蒐集から稀代の目利きとして知られているが、彼はまた、よりよい社会の実現を願う「考える人」でもあった。宗教哲学者として魂の救済を追求した柳は、慈悲の仏・阿弥陀仏の救済原理と出会い、現実社会に生きる人々を救うことを目指すに至る。白樺派の仲間、ロダン、ブレイク…柳思想の全貌を、彼に影響を及ぼした人々との出会いから探るシリーズ第1巻。
感想・レビュー・書評
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日本民藝館にて閲覧。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737535 -
柳宗悦はとても情熱的な人だったんだな、と伝わって来る文章。
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・・・・・書きかけ・・・・・
日本民藝運動の父こと柳宗悦が亡くなったのが1961年ですからすでに今年で50年、おりしも文芸雑誌『すばる』2月号に中沢新一が「民藝を初心に戻す」と題した
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(2010/12/26購入)
民藝運動家としての活動に興味があったので購入。
宗悦の言葉に「己の道を信じていけば、優れる者は優れるままに、劣れる者は劣れるままに、必ず救われる」(うろ覚え)というものがあるのだが、宗悦の宗教観がこの言葉の背景にあるのだとこの本で良く分かった。
著者プロフィール
柳宗悦の作品





