解説 徒然草 (ちくま学芸文庫 ハ 41-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480096364

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい解説・現代語役訳分とイラスト付きで面白く読めました。
    衣食住や金銭、人間関係、男女関係、政治や芸能関係までありとあらゆるジャンルの教訓たるものが書かれているけれど、押し付けがましくなくて交換的でした。

  • いくつか別の訳文も読んでみたが、解説者の自意識が過剰に出ているようで邪魔に感じた。なるべく原文そのものを平易に解説しようと試みている本書がもっとも素直に読めた。

    しかし徒然草をもっと若いうちに真剣に読まなかったのは日本人として大いに損をしたと思う。まあ、社会に揉まれてもいない青少年があまりこれを振りかざすのもアンバランスな気はするが、しかし自分の子どもに生涯で5冊だけ本を薦めるなら必ずその中に入ってくる。老荘思想と日本的な美意識の合流点。

  • 著者:橋本武(1912-2013、宮津市、国語教師)

  • 70の話が載っており、解説・イラストもあるため読みやすいです

  • 2014/12/13図書館から借りてきた。
    2015/1/12返却。

  • いい本です。たくさんの段に触れられているためまだ読み切っていません。

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著者プロフィール

明治40年(1907年)生まれ。大正12年(1923年)、母の身上をご守護いただきお道を知る。14年、創設された天理外国語学校へ第1期生として入学。華南伝道庁長、宣教部海外課長、亜細亜文化研究所(後のおやさと研究所)主任、道友社長、にをいがけ委員会広報放送係主任など歴任。昭和30年(1955年)、本部准員。37年、斐山(ひざん)分教会長。46年、65歳で出直し。

「2021年 『出直しの教え 死の救い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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