神道 (ちくま学芸文庫)

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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480096449

感想・レビュー・書評

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  • 哲学的な観点で神道を分析、読み解く。どうしても日本人の場合、情緒的になってしまうところがあり、ここまで冷静に語り切ることは難しい。親しみを覚えていない場合は必要以上に批判的であったりするからだ。日本のよさを建設的に理解した上でフェアに書かれていると思う。とても考えさせられる内容だったしどう考えていけるのかのきっかけにもなると思う。読んでよかった。日本の精神史を理解する上でもおすすめ。

  • 神道の基本的な精神性や歴史的な変遷だけでなく、宗教全般に共通するスピリチュアルな体験(宗教体験)についての理解が深まった。主に体験や実践という面から神道、ひいては宗教について語っていくため、聖典や体系的教義などと馴染みの薄い一般的日本人や非専門家でも読みやすい。実存主義と本質主義に分けて考える見方は、広く他の事柄にも有効かもしれないと思った。

  • アメリカの日本思想・宗教研究者による神道の本。
    海外からの視点で捉えているので面白い。
    教義とかがなかった神道に江戸時代あたりからそういったものが追加されイデオロギー的な国家神道に至ったらしい。
    しかし同時にそれまでの神道も残っているのでややこしい。
    独自用語がいくつかあったのがちょっと読みにくかったかも。

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