中国語はじめの一歩〔新版〕 (ちくま学芸文庫 キ 24-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480097644

感想・レビュー・書評

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  • ただそのまま中国語を勉強する前に、読んでみてよかった本。世界中にある言語の中での中国語の位置づけや特徴、日本語との比較や中国文化と絡めた中国語などについて解説されていて面白かった。

  • 30年以上にわたって中国語を教えてきた著者が、発音(四声)や文法の初歩はもちろん、文法の根底を支えるものの見方・考え方や対人観・世界観まで、軽妙な語り口で平易に解説する。ロングセラー入門書を大幅に加筆した新版。【「TRC MARC」の商品解説】

    関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
    https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40262022

  • 噛み砕かれた教科書みたいな感じ

  • 異文化を理解するには、その文化を生んだ言語を学ぶのが一番です。本書は、中国語という言語の構造を明らかにし、中国語をマスターしながら、中国文化の特徴をも把握できる、滋味尽きない、稀有な入門書です。

  •  おもしろい。「はじめの一歩」という題名がつけられているが、いくらか中国語を学んだことがある人にとっておもしろさを実感できる一冊である。興味が尽きない。

     その表現に至る背景や立ち位置が簡潔に書かれているところが随所にあり、納得することが多々あり。はじめは新書で出版されて、新たに書き加わったところとあわせて新版となったものである。

     中国語はとても合理的な完成の域に達している言語だと思う。簡潔である。だから、かえってその真意が、特に中国語を母語としない者にとって、はかりかねるところも多くなってしまう。そういうところをあらためて考えさせられる。

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