倫理学入門 (ちくま学芸文庫 ウ-29-1)

  • 筑摩書房 (2019年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784480099044

作品紹介・あらすじ

倫理学こそ哲学の中核をなす学問だ。カント研究の大家が、古代ギリシアから始まるその歩みを三つの潮流に大別し、簡明に解説する。解説 三重野清顕

みんなの感想まとめ

倫理学の本質を探求する本書は、古代ギリシアから現代に至るまでの倫理学の流れを三つの潮流に分けて解説しています。特に「人間とは何か」というテーマに焦点を当て、「人間の本性」と「人間らしさ」を区別しながら...

感想・レビュー・書評

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  • 放送大学のテキストとして執筆されたということで、非常にまとまりのある、読みやすい書籍である。「人間とは何か」の議論は、「人間の本性」と「人間らしさ」とに分けて考察し、倫理学が問題にするのは後者であると論じる。そこから、自然主義、歴史主義、実存主義について概説し、最終的には人間を「人と人との間」として捉えたうえで、全ての人間に対する尊厳から導かれる「人類倫理」を主張する。書名の通り、倫理学の入門書として優れていると考える。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738711

  • 倫理学というのは確かにこういうものだった時代があったねえ。まあ宇都宮先生はえらい。

  • 某非常勤先の2019年度基礎共通科目の運営費にて消耗図書資料として購入。2019年7月8日(月)に読み始める。

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著者プロフィール

1931年生まれ。東京大学大学院博士課程退学。北海道大学教授を経て、現在、北海道大学名誉教授。
著書:『人間の間と倫理』以文社1980年、『カントと神』(第12回和辻哲郎文化賞受賞)岩波書店1998年、『カントの啓蒙精神』岩波書店2006年、他多数。
訳書:『永遠平和のために』岩波文庫1985年、『判断力批判』上下巻、以文社1994年、『道徳形而上学の基礎づけ』以文社1998年、『純粋理性批判』上下巻、以文社2004年など。

「2007年 『道徳形而上学の基礎づけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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