ほとけの姿 (ちくま学芸文庫)

西村公朝

• 筑摩書房 (2019年2月7日発売)

作品紹介・あらすじ

ほとけとは何か。どんな姿で何処にいるのか。千体を超す国宝仏の修復、仏像彫刻、僧侶として活躍した著者ならではの絵解き仏教入門。解説　大成栄子

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年12月27日]

想像するのが難しい「１３００体を超える国宝仏の修復」って、、、

筑摩書房 ほとけの姿 / 西村 公朝 著
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480099099/

著者プロフィール

大阪生まれ。1940年東京美術学校彫刻科卒業。美術院国宝修理所長、東京芸術大学教授、吹田市博物館長、天台宗愛宕念仏寺住職等を歴任。1941年から三十三間堂の十一面千手観音の千体像をはじめとして、全国各地の国宝、重要文化財1300体の仏像修復にたずさわる。1952年37歳で得度、1955年愛宕寺の住職となる。1983年母校の東京芸術大学教授を退官。社会人を対象にした仏像彫刻を造る講座の指導を始めるなど、仏教を通しての宗教活動を積極的に行う。1983年仏教伝道文化賞、1986年天台座主山田恵諦猊下から「天台大仏師法印」号を授与される。著書：『仏の世界観』『やさしい仏像の見方』、『ほとけの顔』、『仏像の再発見』、『祈りの造形』など他多数。

「2019年 『ほとけの姿』 で使われていた紹介文から引用しています。」