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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480099341
作品紹介・あらすじ
非人、河原者、乞胸、奴婢、声聞師……。差別と被差別の根源的構造を歴史的に考察する賤民研究の決定版。「賤民概説」他六篇収録。解説 塩見鮮一郎
感想・レビュー・書評
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20世紀はじめに活動した歴史学者、喜田貞吉の賤民研究の論文集。主に古代から中世の賤民とされた人々を解説し、末には近代の部落差別に対する意見もある。
ただ100年前の論文なので、現代の知見に対して正しいのかどうかの不安はある。その点を解説なり注なりで補ってほしかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:361.86A/Ki12s//K
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賎民概説
牛捨場馬捨場
放免考
旃陀羅考―日蓮聖人はエタの子なりという事
濫僧考―河原者・坂の者・宿の者・非人法師
濫僧考補遺
特殊部落ということについて―まず部落としての集団的取扱いを廃せよ
著者:喜田貞吉(1871-1939、徳島県、日本史) -
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