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- Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480102386
感想・レビュー・書評
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ちくま日本文学全集038 大佛次郎。
鞍馬天狗の作者ですか、そうですか。
でも、鞍馬天狗だって。いまさらなあ。
古くさいチャンバラ物なんて読みたくないなんて思っていたら、これが断然面白い。
冒頭から引き込まれ、あっという間に読んでしまいました。
続く「幻燈」も本格的な物語。
面白い。
大佛次郎は文豪の風格がありました。
大量の作品を残しているようです。
新しい鉱脈を発見した気分です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014/1/13購入
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メチャクチャ、エンターテイメントです。
この人が入っているんなら、なんで、吉川 英治は入っていないんだとか、思ってしまいます。まあ、純文学、大衆小説という分け方自体が、けっこう曖昧なものなのだと思いますが。
そんなこと考えずに、なんでも面白いものを入れちゃえばいいのに、と、わたしなんかは、乱暴に、そう思ってしまいます。
特に、「鞍馬天狗」のラストのオチが、かっこよすぎ。
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