ちくま日本文学全集 52 深沢七郎

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480102522

感想・レビュー・書評

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  • 「言わなければよかったのに日記」だけ読んだ。
    深沢が作家たちと話をして後悔したりしたことを書いている。ある作家の家の庭木に登って庭を偵察した話は笑った。

  • 日本風ポルカ
    シナ風ポルカ
    落語風ポルカ

    東京のプリンスたち

    三つのエチュード より
    南京小僧
    魔法使いのスケルツオ

    揺れる家

    庶民烈伝 より
    おくま嘘歌(うそうた)
    安芸のやぐも唄
    べえべえぶし
    土と根の記憶

    秘戯
    極楽まくらおとし図

    自伝ところどころ 抄
    思い出多き女おッ母(か)さん
    言わなければよかったのに日記
    いのちのともしび
    ちょっと一服、冥土の道草

    深沢七郎の文学[中沢新一]
    年譜

  • 2015/12/25
    土と根の記憶
    ああ土の記憶を人は忘れていく。
    秘技
    時間を忘れた。
    意味もなく、読んでしまう。

    まだ未読だが、お熊嘘唄ってな作品を発見。

  • 収録作品:日本風ポルカ / シナ風ポルカ / 落語風ポルカ / 東京のプリンスたち / 南京小僧 / 魔法使いのスケルツオ / 揺れる家 / おくま嘘歌 / 安芸のやぐも唄 / べえべえぶし / 土と根の記憶 / 秘戯 / 極楽まくらおとし図 / 自伝ところどころ 抄 / 思い出多き女おッ母さん / 言わなければよかったのに日記 / いのちのともしび / ちょっと一服、冥土の道草

  • 2010/3/13購入

  • こういう人生観を持てたらナァ。

  • (・<・)

  • このなかの、北海道でイチゴを食べる話しが本当にすばらしい。

  • 彼によって文壇の存在を印象づけられたというのは皮肉なものです。

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著者プロフィール

大正三年(一九一四)、山梨県に生まれる。旧制日川中学校を卒業。中学生のころからギターに熱中、のちにリサイタルをしばしば開いた。昭和三十一年、「楢山節考」で第一回中央公論新人賞を受賞。『中央公論』三十五年十二月号に発表した「風流夢譚」により翌年二月、事件が起こり、以後、放浪生活に入った。四十年、埼玉県にラブミー農場を、四十六年、東京下町に今川焼屋を、五十一年には団子屋を開業して話題となる。五十六年『みちのくの人形たち』により谷崎潤一郎賞を受賞。他に『笛吹川』『甲州子守唄』『庶民烈伝』など著書多数。六十二年(一九八七)八月没。

「2018年 『書かなければよかったのに日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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