ちくま日本文学全集 54 織田作之助

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  • 筑摩書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480102546

感想・レビュー・書評

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  • オダサクぅ〜っ!
    今まで、なんで読まなかったんだろうか?あぁ、もったいない。
    地元大阪のあそこやここ、あっこも登場するだけでウキウキするけれど、
    なんとも言えない文章のリズムが、とてもいい。

    天王寺七坂に文学碑がある『木の都』も、いい。『夫婦善哉』もいい。でも、『蛍』で描かれた寺田屋の女房の話、いいわぁ。
    『競馬』もすきだ。
    オダサクの作品をもっともっと読みたくなった一冊。

著者プロフィール

一九一三(大正二)年、大阪生まれ。小説家。主な作品に小説「夫婦善哉」「世相」「土曜夫人」、評論「可能性の文学」などのほか、『織田作之助全集』がある。一九四七(昭和二二)年没。

「2021年 『王将・坂田三吉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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