マルクス・コレクション 5

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (614ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480401151

作品紹介・あらすじ

先進資本主義諸国の繁栄は、第三世界の貧困化、生態系の貧困化、心身条件の貧困化の上に築かれている。『資本論 第一巻』における再生産論と蓄積論こそこのような展望のもとに再読され、蘇生をまつ魅惑にみちたテキストである。

感想・レビュー・書評

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  • NHK100分de名著:12月の名著
    摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00146355

  • 教養として知っておくべきマルクスを知るための良書。

  • 読みやすかった。個人的には労働の事例に関心を持った。

  • エッセンスを得るなら数多の解説本で問題ないだろうが、おそらく、この原典を読む意義は一個の巨人の思想が結晶化していく過程を読み取れる面白さだろう。
    思ったよりルポ的な記述が多いのに驚いた。
    用語を定義し、論を煮詰めていく部分が2、現状の記述・分析・批判が8くらいでは。

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著者プロフィール

カール・マルクス(Karl Marx):1818-83年。ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義の創始者。ヘーゲル左派として出発し、エンゲルスとともにドイツ古典哲学を批判的に摂取して弁証法的唯物論、史的唯物論の理論に到達。これを基礎に、イギリス古典経済学およびフランス社会主義の科学的、革命的伝統を継承して科学的社会主義を完成した。また、共産主義者同盟に参加、のち第一インターナショナルを創立した。著書に『資本論』『哲学の貧困』『共産党宣言』など。


「2024年 『資本論 第一巻 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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