きもの、大好き! (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 44
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480420367

感想・レビュー・書評

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  • 本屋でばったり出会って、うむっと買って、どかっと読んじゃった。
    *イラストレーターさんだそうで、かわいい絵がたくさん。色合いも柔らかくて水彩っぽいふんわり感があって好き。
    *当然絵があるぶん文字は少ないわけで、コラム的にささっと読める。
    *他の似たような着物エッセイと何が違うかって言われると別に特にどうということもないかもしれないけど、あ~いいな、と思えて、偉そうじゃなくて、親しみやすくて、憧れの対象でもあって、、、、っていう着物本は何冊あってもいいじゃんね!
    *着物じゃない本もけっこう書かれているよう。それらも読んでみたい。新しい出会い!

    というわけで★5!

  • きもの大好きイラストレーター平野さんのエッセイ。
    前作ほど知識系ではなく、本当に自分の好きなきものへの思いをかわいらしいイラストとともに綴っています。

    こんなスローライフを送りたいなと思う一冊です。

  • いざ着てみると、着物はとても楽しいものでした。自分で着られるようになると、楽しさが驚くほど加速します。着付けの方法も、じつは決まった通りにやらなければいけないのではなくて、快適に着るためにはどうするか、という工夫をいろんな人が考えた結果、流派(のようなもの)があるようです。昔は習いに行かないと着物は着てはいけないと思っていたのですが、本やDVD、友人に教えたりして、教室に通わずになんとか着付けを憶えることができました(へなちょこですが)。

    この本はそういった『着物を着る楽しみ』や『普段の生活に着物を組み込む』ということを、素敵なイラストとともに紹介してくれます。私も休みの日とかにもっと着物を着てみよう。そういうワクワク感と財布のひもが緩みそうになる感満載の本です。

  • イラストも多くてきれい。
    とても読みやすくて楽しい。
    まだ着物をやっと自分で着始めた程度の初心者に、
    実にちょうどいい内容。

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著者プロフィール

1961年、静岡県生まれ、横浜育ち。イラストレーター、エッセイスト。山歩きや旅、歳時記についてのイラストとエッセイの作品が多数ある。
著書に『五十八歳、山の家で猫と暮らす』『わたしはドレミ』(亜紀書房)、『にっぽんの歳時記ずかん』(幻冬舎)、『手づくり二十四節気』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、『草木愛しや 花の折々』(三月書房)、『こんな、季節の味ばなし』(天夢人)、『きょうはなんの記念日? 366日じてん』(偕成社)、『あのころ、うちのテレビは白黒だった』(海竜社)、『庭のない園芸家』(晶文社)、『平野恵理子の身辺雑貨』(中央公論新社)、『私の東京散歩術』『散歩の気分で山歩き』(山と溪谷社)、『きもの、着ようよ!』(筑摩書房)など、絵本・児童書に『ごはん』『おひなまつりのちらしずし』(福音館書店)、『和菓子の絵本』(あすなろ書房)など、共著に『料理図鑑』『生活図鑑』(越智登代子、福音館書店)、『イラストで見る 昭和の消えた仕事図鑑』(澤宮優、角川ソフィア文庫)など多数がある。

「2023年 『六十一歳、免許をとって山暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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