既にそこにあるもの (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.93
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本棚登録 : 306
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480420497

作品紹介・あらすじ

現代美術の閉塞状況を打破し続ける画家、大竹伸朗20年間のエッセイ。常に次の作品へと駆り立てる「得体の知れない衝動」とは?「「既にそこにあるもの」という言葉は、あれから自分の中で微妙な発酵を繰り返しつつ、時に内側からこちらに不敵な笑みの挑発を繰り返す」。文庫化にあたり、新作を含む木版画30点、カラー作品、未発表エッセイ多数収録。

感想・レビュー・書評

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  • こんなにいい本はそうないなぁ、というくらいに良かった。この人の文章は好きだ。勿論、作品も好きなんだけど、アートとしての。パッションがある。というと安っぽく聞こえてしまうけれど、いやいや、本当にこの人にはパッションがある。そして、きちんとした視点がある。それが文章を読んでいるとわかる。(10/4/25)

  • 大竹伸朗の文章はグッとくる。アートなんて分かんないと言い切る強さが既にそこにある。カックイイーー!!

  • 音楽の話題だけで一冊のエッセイを書いてみたい。

  • しいくんの愛読書。
    ずっとすすめられてて、ようやく読んだ。

    最初は、読みにくい文章だなあ、
    と思っていたけれど・・・

    おもしろいっ!

    最近は、電車にのるとき、
    いつもかばんにいれています。


    わたしも、繰り返し読むことに、なりそう。

  • 無からではなく既にそこにあるものからスタートする創作スタイル。
    それってすごくDJ的感覚。

  • 相棒お勧めの一冊。
    無性にエッセイが読みたくなり、仕事の合間に相棒に聞き買いに行った。
    若干癖のある文章だが私は大好きだ。
    時にユーモアもあり非常に楽しい。
    これを読んでると音楽に興味が湧いてくる。

  • 【ジャケ評】
    大竹伸朗をもうひとつ。
    版画みたいな切り絵みたいなジャケ。
    これも大竹フォント。

  • 【ジャケ評】
    大竹伸朗をもうひとつ。
    版画みたいな切り絵みたいなジャケ。
    これも大竹フォント。

  • 「便所の壁」というくだりに感動。

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著者プロフィール

1955年、東京生まれ。1980年代初頭より国内外で作品発表を開始。2006年初回顧展「大竹伸朗 全景 1955–2006」(東京都現代美術館)以降、東京、香川、ソウル、ロンドン、シンガポール等で個展。光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア)、横浜トリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭はじめ国内外の企画展に参加。1986年に初作品集『《倫敦/香港》一九八〇』(用美社)刊行後、作品集や著作物、CD等多数発表。主な著書にエッセイ集『見えない音、聞こえない絵』『ビ』『ナニカトナニカ』(共に新潮社)、『既にそこにあるもの』、『ネオンと絵具箱』(共にちくま文庫)、絵本『ジャリおじさん』(福音館書店)等。エッセイ「見えない音、聴こえない絵」は、月刊文芸誌『新潮』に現在も連載中。2014年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ohtakeshinro.com

「2019年 『大竹伸朗 ビル景 1978–2019』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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