完訳グリム童話集〈1〉 (ちくま文庫)

制作 : Jacob Grimm  Wilhelm Grimm  野村 〓@55DB@ 
  • 筑摩書房
3.46
  • (9)
  • (6)
  • (22)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 130
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480421418

作品紹介・あらすじ

グリムのメルヘンとはそもそもどんなお話だったのか。子ども向きの楽しい童話なのか、それとも残酷で怖い昔話なのか。日本に早くから紹介されたものだけに、様々な版が入り乱れ様々な議論があったが、本書は、グリム研究の第一人者が満を持して発表した決定版。世界のグリム学者の議論を踏まえ、新たに訳しおろされた本格派。第1巻は「蛙の王さま」「ヘンゼルとグレーテル」ほか20篇。カラー図版多数。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • <閲覧スタッフより>

    --------------------------------------
    所在記号:943.6//クリ//1
    資料番号:10226908
    --------------------------------------

  • この本はグリム童話の原形に近いものであり、子供の頃に絵本などで読んだものとは内容が異なるものがある。例えば、多くの人が知っている「シンデレラ」というお話は魔法使いが魔法でドレスや馬車を用意してくれるものだと思う。しかし、この本のシンデレラの原作「灰かぶり」には魔法使いも馬車も出てこない。さらに、よく知られているガラスの靴を落すシーンも原作では異なっている。この本で取り上げられている話には驚かされる話や考えさせられる話も多い。「猫とねずみとお友達」という話は「世の中はこんなものですよ。」という一文で終わるのだが、人間の醜い部分を考えさせられるものだった。童話は子供が読むものだと思っている人も多いと思うが、大人になってから読むことで子供の頃とは違った印象を受け、新たな発見があると思う。また、グリム童話の原形を読むことで今まで知っていた童話の違う側面を知ることができ、とても面白いので是非一読してもらいたい。

  • とにかくシュール、登場人物たちの突拍子もない思考や行動についていけない。そして人の生死がめちゃ軽い。死んでも祈ればサクッと生き返るし。

    教訓めいた話も多かったけど、それと同じくらい何が言いたいのか理解不能なまま終わってしまう話も多かった

  • 知っているお話から知らないお話、色々入ってて、どれも楽しめた。
    『森のなかの三人の小人』のお話にあるような、子どもが大好きな「3回繰り返し」。これ私も大好きだなぁ。大人になっても楽しい。
    アンデルセン読んだあとだから、(恐らく)同じ話が、所々違う形になって書かれているのも分かって面白かった!

    これは第七版なので、初版と読み比べてみたい。

  • たくさんの翻訳本があり迷ったが、最終的に、初版を翻訳した”岩波文庫”と、最終版を翻訳した”ちくま文庫”のどちらかにすることにしました。僕の場合は楽しく読むのが最優先なので、訳文が新しく、なによりも100年以上前の刊行当時のカラー挿絵が多数収録されているということで”ちくま文庫”全7巻を購入しました。

  • 大学に入った年にコツコツ買い集めた思い出がある。
    知らない話も多数収録されており、決定版の名に相応しい。
    全7巻

  • 童話ってえぐいなあ

  • グリムのメルヘンとはそもそもどんなお話だったのか。子ども向きの楽しい童話なのか、それとも残酷で怖い昔話なのか。日本に早くから紹介されたものだけに、様々な版が入り乱れ様々な議論があったが、本書はグリム研究の第一人者が満を持して発表した決定版。世界のグリム学者の議論をふまえ、新たに訳しおろされた本格派。第1巻は「蛙の王さま」「ヘンゼルとグレーテル」ほか20篇。カラー図版多数。全7巻

  • 11.11.23-25

  • 全巻読んだら、グリム童話の研究するんだ♡

全13件中 1 - 10件を表示

完訳グリム童話集〈1〉 (ちくま文庫)のその他の作品

完訳グリム童話集 1の詳細を見る 単行本 完訳グリム童話集 1 ヤーコップ・グリム

ヤーコップ・グリムの作品

完訳グリム童話集〈1〉 (ちくま文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする