賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.80
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本棚登録 : 304
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480421654

作品紹介・あらすじ

廃墟を改造した部屋、服に埋もれた部屋、赤一色に染めた部屋、異常に狭い部屋、土足でないと危険な部屋…。インテリア界に衝撃を与えた『TOKYO STYLE』で都市のリアルな賃貸生活を取材した著者が、その後9年をかけて取材した、関東関西の「大したことない人たち」の大したライフスタイル約300物件。持ち家という名の首輪から解き放たれた、狭くて広い宇宙がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • ともかくすごいボリュームですので……読むの疲れます(笑) 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、写真集なので読むというより、観る、といった方が正しいのかもしれませんが…。

    前回のTOKYO STYLEよりもやや、近年に近い若者の部屋を撮影しているので、自分としてはこちらのが親近感が持てるような気がしますねぇ…ちょうど世間にインターネッツが普及した頃なのかな? 今なら古いと言われるようなPCが置いてある部屋が目立ったような気がします…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    今回は東京だけじゃなく、大阪、京都の若者の部屋にも訪れて撮影していますねぇ…なんとなく肩をいからせて生活しているのは東京、時の流れのままに…といった感じでのんびりとした印象を受けたのが大阪、京都の部屋ですねぇ…。

    やっぱり東京へ来る若者は何かしらを目指して来るわけですから、そりゃ肩肘張るようにもなりますわねぇ…。

    そんな感じで下巻へと続きます…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 暮らし
    社会

  • 汚部屋寸前から、一歩足を踏み入れた感じの賃貸に暮らす人たちの部屋の写真集。
    基本的に物量が凄まじい。
    ある意味どの部屋も蒐集されたものでいっぱいな感じ。

    いいなぁと思う部屋が3つくらいはあったけれど。
    それ以外は遊びに行きたいなぁとも思えない。

  • 他人の部屋には未知がひろがっている、と読みながら実感した。
    個性豊かな部屋から、ついついその人の暮らしや人となりをあれこれ想像してしまう。
    好奇心刺激されまくりの一冊。

  • みんな物が多いなあ。スペースのわりに多すぎる。広ければいいってもんじゃないけれど、物に埋もれて暮らすくらいならいっそ何もないほうがマシ。まさに宇宙空間のように不思議な世界がそこにある。

  • 「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということばを圧倒的な物量と熱量で押し切る、賃貸部屋の写真集。聞けばロードサイド撮影の写真集で作者は木村伊兵衛賞を撮った経歴もあるとのこと。そしかしたらその自信がまた、ものすごい勢いを作品に追加しているのか、息つく暇もない、とにかくものすごい畳み掛けである。

    賃貸宇宙、というタイトルにあるように、確かにここが、地上であるとは信じられないほどの世界観。写真家のパワーがなにかをよんだのか、集まった写真はとにかく、息苦しいまでのモノと色に溢れかえって、画面をみっちり占拠している。

    京都の学生寮あり、代官山のパーフェクトマンションあり、神戸・大阪あり。ページ組もバラバラで、たまに登場する住人もいるのだが、裸でポーズをとっていたりと、こちらもまた、さすがこの部屋の住人、という感じ。

    1+1をひたすら繰り返すと、それはいつしか、足しあげたもの以上のなにかに化けるのかもしれない。
    この写真集にはそんなことを思わせる、なにかが滲んでいる。そんな風におもった。

    絢爛豪華でもない、百花繚乱でもないのにそこには確かに、なにかマッシブな量が存在していて、ブルータスやらポパイやらのお部屋特集には出せないなにかを、ぎゅうぎゅうとこちらに投げかけている。そんな感じだ。

    スゴイ。確かに。でも正直、勧めるのは難しい。そんな本。異様な存在感。

  • 人の部屋のおもしろさ、その部屋からあふれる生活感。
    そこから人への愛着がすごく湧きます。
    不思議と惹かれる1冊です。

  • 自分の小汚い部屋に愛着が湧いてくる

  • 「部屋はその人の心を表す」

    読めば分かる。

    しかし都築さんは面白い。

  • 他人の部屋って、なんでこんなに魅力的なんだろう。キレイな部屋ではないのに。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京スナック飲みある記』(ミリオン出版)など著書多数。

「2018年 『白い孤影 ヨコハマメリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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