報道されない重大事 (ちくま文庫 さ 24-5)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480422903

感想・レビュー・書評

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  • 39098

  • この本を読むと今のジャーナリストのレベルがどれほど低いのか良く分かる。というのは、この著者の指摘が的を得ているということではなく、寧ろ逆。著者は、貧弱な根拠から己の妄想を増大させあたかもそれが事実であるがのごとく悪言雑言三昧。これも前書に続き発禁処分が相当だろう。

  • 2007年に書かれた古い本ですがいやぁマスコミって当時と変わってないわ。小泉や安倍を首相にしたツケは大きかった。今の都知事も差別主義の固まりで、でもそれらを見抜けない=ように報道しているマスコミ。

  • 2007年86冊目

  • 第1章 言論封殺の時代 第2章 新聞を読んで 第3章 メディア時評 という構成。

    とにもかくにも、マスゴミの翼賛的機能がますます増してきているという実態が、事細かく述べられている。

    そら恐ろしい限りだ。

    第4章 対論 魚住昭×斉藤貴男

    二人の自由自在な対論は圧巻だ。

    それにしても、対米従属、小泉政権が行なってきた諸悪は、近い将来きちっと暴かれる時代が到来すると期待するものである。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。1958年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。英国バーミンガム大学修士(国際学MA)。新聞記者、週刊誌記者を経てフリーに。さまざまな社会問題をテーマに精力的な執筆活動を行っている。『「東京電力」研究 排除の系譜』(角川文庫)で第三回いける本大賞受賞。著書に『日本が壊れていく』(ちくま新書)、『「心」と「国策」の内幕』(ちくま文庫)、『機会不平等』(岩波現代文庫)、『『あしたのジョー』と梶原一騎の奇跡』(朝日文庫)など多数。

「2019年 『カルト資本主義 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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