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- / ISBN・EAN: 9784480423306
感想・レビュー・書評
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20180411読了
2007年発行。読み終わった登録しておきながら、読み終えたと言い切れないのが本当のところ。抽象的なレベルの話になるとなかなかついていけない。なにかの拍子に手に取ってみたら意外にも腑に落ちてしまった、というラッキーな瞬間がこの先あるかもしれないから、実質ずっと「いま読んでる」登録かもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
整体における「気」の感覚についてわかりやすく説明されています。
共鳴という感覚は柔術においても同じようなものなんじゃないかなと思いました。 -
私は片山洋次郎氏の本に出会って、長年悩まされてきた花粉症を完治させました。身体とそれに反応するものとの関係、昔より現代に圧倒的に多いものは実は花粉ではないことを知って極めて簡単に治しました。身体を知ること、身体のおもむくまま生活する当たり前の事を当たり前に受け入れることの大事さを実感しています。頭で考える変な理想、理念は決して人を生かすことはないと思います。
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良書。お勧め。
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気ウォッチングの文庫化。こちらの方が新しく、情報が追加されている。
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前著「整体から見る気と身体」がよかったので、書棚で見つけて早速読み始めた。が、怒涛のコージー・ミステリーの勢いに押され、寝る前の僅かな時間に少しずつ読み進む結果に…。
前著と比べると、内容が多岐にわたりやや散逸的な感は否めないが、作者が自問自答しながら書いたというだけあり、どの断片も示唆に富んでいます。たぶん、読み返すとそのときどきで、得ることが多いことでしょう。
興味深い記述は、いろいろありましたが…、共鳴性の高い人は、社会的に目立ってバリバリやっていく人ではなく、むしろ目立たないくらいで、いなくなってその存在の不可欠さを知るような人であること、そうした人や部分を尊重することが社会の流れや在り方をよくする、という話が印象に残っています。
いずれにせよ、現代こそ、それぞれの身体の語りかけることにもっと耳を傾ける(留意する)必要があるのだろうなと感じさせてくれ、そしてやはり“今、ここ”を生きることが大事なんですね。 -
裏
野口整体の思想をベースにしながらも、独自の整体技術を創り上げてきた著者が、この息詰まる社会を生き抜く気的方法=「共鳴」についてわかりやすく伝える。また、「体癖」、気的に見た現代社会の人間像など、整体から見えてくる世界をガイド。四季の体の変動と手当て、脊椎それぞれの働きとこころとの関係など、整体の現場を案内する。
解説 菊池成孔「完璧なバランス。という大アクビー解説とその後の一服」
本書は、一九九四年三月、日本エディタースクール出版部より『気ウォッチング』の書名で刊行された単行本に加筆、再編集したものです。