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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480423344
みんなの感想まとめ
明治時代の文豪たちによる怪談が収められた本作は、短編形式で多彩な物語が展開され、当時の文化人たちの交流や雰囲気を感じられる興味深い作品です。各話は実際の怪談会で語られた事実談であり、そのためオチが控え...
感想・レビュー・書評
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明治の文豪たちの怪談会を収録したもの。
事実談として語られるためか、オチも弱い。
オチが弱いからこそ、真実味もあるけど。
なかなか短い物語で、数も多く、その時代背景を感じられてなかなか面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
百物語をしている体で、短いお話がたくさん載ってます。そんな怖いものもなく、同じような話が多いですが、妖怪もあったりしたら面白かった。
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明治四十二年(1909年)に上梓された『怪談会』(当時の怪談会の実録集)の復刻し、『怪談百物語』(新小説・明治四十四年)を編纂収録したもの。
怪談会での語りである故、一つ一つの話は小粒ですが、実録モノだと思うと中々に興味深い(参加している人達の顔ぶれも、小説家に歌舞伎俳優、彫刻家に画家芸妓と、当時の文化人の間でのブームっぷりがわかります)
面白かったのは、鏑木清方が語った、芳年が女郎の幽霊を見た話。これは毎年8月に全生庵で公開される幽霊画の中に入ってる、芳年の「アレ」の話だな、と。
なるほど、実際に芳年が見たモノを描いてたわけなんですね。
巻末付録『不思議譚』では馬場孤蝶、小栗風葉、与謝野寛といった面々も怪談話をしていてこちらも面白かった。 -
気になる話もあったけど、全体的に満足度では同シリーズの鏡花百物語の方が上という印象。
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明治の文壇画壇の著名人の体験談などが語られて居ます。
1つ1つの話は短いですが、百物語というだけあって話数が多いので読み応えがあります。
死者がたずねてくる話や怨念が残っている話は現代にもありそうですが、狐や狸に化かされた話などは、あの時代ならではだと思います。
現代の感覚では狐や狸の話などはピンときにくいのですが、体験談ならではの臨場感が「そのような事もあったのだろう」と思わせます。 -
江戸末期から明治末期の著名人による怖い話聞き語り及び伝聞集。
この本で一番多かった「お題」は、知人が亡くなる前に自分に会いに来たという話。○○さんが自分に会いに来た時刻は、実は○○さんが亡くなった時刻だったというもの。
亡くなった方はお別れに来たのですね。
でも、生きている人にとってそれは洒落にならないようで。
次に多いのは、化け物屋敷、自縛霊など、情念や恨みに関するお話。
狐や妖怪に騙されたというお話は、現代からすれば幻想的で、ほんわかとした気分になりました。 -
松谷みよ子の現代民話考と同じ怖さ。
同じような話が日本中に沢山あって、それを語り部が真面目に信じて本当のことだとして語る。話云々ではなく、その大勢が口を揃えて同じ話を信じているのが怖い。
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