はじまりは大阪にあり (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 77
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480423634

感想・レビュー・書評

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  • 井上理津子さんの「はじまりは大阪にあり」、2007.9発行です。東京に比べて馴染みの薄い大阪ですが、どんな本だろうと興味を持ちました。大阪発祥のモノ・コト・ビジネスでした。なるほどなるほどと。今もお世話になってるものがほとんどです!①おまけ付き商品・グリコ(1929年)②回転寿司・元禄寿司(1953年)③ビヤガーデン(1954年)④カラー下着とスキャンティ・鴨井洋子(1955年)⑤カッターナイフ(1956年)⑥即席ラーメン・チキンラーメン(1958年)⑦電卓シャープ(1964年)⑧ボンカレー(1968年)

  • おなじみの商品が、実は大阪発祥だった。ということを紹介する一冊。
    大阪発祥と言っても、開発者は必ずしも大阪出身ではありません。
    地方から出てきた人、東京から大阪へ移ってきた人などが、大阪という地で商品を開発し、売り出し、広めていった。それは大阪という風土が関係しているのではないか、と著者は考察しています。

    生まれたときからすでに身近にあった商品が多く登場するので、その出自に触れられるのはおもしろくも興味深かったです。

    補足。途中、近所の人が登場してびっくりしました。
    幅広くいろいろな人を取材して本を作っているのだなと、強く感じた次第です。

  • 回転寿司、チキンラーメン、ビヤガーデン、グリコ、電卓、プレハブ住宅、千趣会、クレパス、仁丹、VANなどなど、大阪発祥のものがたくさん紹介されているが、それがなぜ大阪だったのかという洞察はほとんどなく、自由と流行は大阪の軽薄さの裏返しかというような感慨だけが残る。さらりとした筆致で何故か退屈する本。

  • 世界ではじめて先が折れるカッターを作ったというのに衝撃!カッターってあれが当たり前だとおもってた…偉大だ。

  • 即席ラーメンも回転すしも電卓も、大阪が発祥の地だった!?
    え、あのクレパスもですか。大阪ならではのモノ・コト・ビジネスを活き活きと伝える一冊です。

  • 回転寿司の発祥は元禄寿司の大阪布施店らしい。昭和33年という。昭和30年代の後半に家族で連れて行ってもらった記憶があるので、はやりだしてまもなく体験できたわけだ。他にも「全国初」というものをたくさん生み出している大阪についてこまめに取材している楽しい書籍。

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著者プロフィール

1955年奈良市生まれ。タウン誌記者を経て、フリーに。長く暮らした大阪から2010年に東京に引っ越すも、たびたび帰阪している。
著書に『大阪 下町酒場列伝』『旅情酒場をゆく』(以上、ちくま文庫)、『新版 大阪名物』『関西名物』(ともに共著、創元社)、『遊廓の産院から』(河出文庫)、『さいごの色街 飛田』(筑摩書房/新潮文庫)、『葬送の仕事師たち』(新潮社)、『親を送る』(集英社インターナショナル)などがある。

「2016年 『関西かくし味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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