回転ドアは、順番に (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.87
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  • (12)
  • (4)
本棚登録 : 912
レビュー : 100
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480423887

感想・レビュー・書評

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  • ロマンチックな気分になるね
    ロマンチックな気分になりたい人は読んだらいいね
    文庫版をたまにパラパラと捲るのがいいと思う

  • 短歌と散文の織りなすラブストーリー。

    そして読者の想像力もさし色になる
    そんな感じがした。

    余韻を持たせたり、
    ストレートだったり、
    言葉が少ない分
    意表を突かれる感じがドキドキした。

    もっと若い時に読みたかったなぁ~

    これは、かなりお洒落と思うんだけど。

  • 2016.1.17読了

  • 恋がはじまる確信にちかい予感、急激に惹かれていく加速感、渦中、なんかを表してくれる言葉が好きなのだけど、ひとりでなくふたりの掛け合いだから、言葉がひとりよがりでなく交信できてたりできてなかったりの感じまででちゃってどきどき。間に入っている詩もすき。とくにくだらない内容なのに(だから)ときめかされると、ずるい、やられた、好き、と思う。LOVE RESISTANTください。

  • ☆3.8
    うーん、不思議な感じだった。読み始めはどういう構成なのかよくわからなかったけど、読んでいくうちにだんだんわかってくる。2人のひとが、春の日に出逢い、別れて、再会する(?)までの話を短歌で組み立ててるんだ。途中急展開で「えっ」てなるけど...また春の日に出逢えたのかな。

    たくさんの光の中で会えたこと ハロー ハロー 声おくります
    P19

  • 連歌形式で、男女が詠む詩。
    絡み合っていく感は良いのだけれど。
    そのテンポが、ちょっとなんか言葉にできない感じで
    もう少し、という気がして、まぁ。
    また読み返します。

  •  穂村さんと東さんの往復書簡によって綴られた短歌たちをまとめた本書。
     おもしろいなーと思ったのが、それがその時々のお互いの気持ちや状況を詠んだのではなく、ある男の子と女の子が出会い、惹かれ合い、喧嘩したりしながら関係を深め……と、一組のカップルの物語を詠んでるってところ。
     特にどの短歌が好きってことはなかったんだけど、結婚を「誰かのイニシャル変えにゆこうか」と表現するあたりはさすがだよなーと唸った。

     なんだか穂村さんが人気あるのがよくわかった気がした。

  • 二人の歌人の、短歌による仮想恋愛往復書簡です。
    春に出逢い、睦みあい、ときにはケンカして、やがて思いもよらぬ別れが訪れて、時を経て、そして再び巡りあう。そんな物語になっています。短歌に付随した断章が詩的で、それもまた良いのです。ほのぼのとして、せつなくて・・・・・。言葉だけでここまで愛しあえるなんて。恋愛って幻想?もしくは妄想?なのかも。

  • 図書館で借りて読みました。
    こういう本は感覚で読むんだろうな〜

    多分、多感な思春期の頃とか綺麗なロマンスが読みたい人に最適だと思います。

  • きらきら 目をさす反射板の光 だった

著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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