回転ドアは、順番に (ちくま文庫 ほ 20-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480423887

感想・レビュー・書評

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  • ゆるふわ*きらきらな感じが好きな人にはたまらないでしょう。
    私には合いませんでした。抽象的すぎて、言葉だけ飾ってる感じがしてしまって、何が伝えたいかよく分からず。私は短歌そのものに向いてないのかしら(笑)。

  • 私がもう若くないからだろうか、つまらなかった。

  • 電車の中で読むには危険レベルだと思うほど面白かった穂村さんの『絶叫委員会』、東さんの『とりつくしま』、どちらも好きだったので、この歌人ふたりの本ならばと手に取りました。「仮想恋愛体験型ストーリー 言葉の駆け引きに読書中あなたは自由に恋をする」とあるのですけれども。

    いかに私が凡庸なアタマの持ち主かを思い知らされました。自由に恋をするどころか、お酒を片手に読んだらば、まるで哲学書を読んでいるかのよう(笑)。私が短歌など詠もうものなら、『プレバト!!』の夏井いつき先生にクソミソに言われること間違いなし。ありゃ俳句か。短歌も俳句もごちゃまぜにしている時点で終わっています、私。(^^;

    酔っぱらっていても30分で読めます。しかし恋は酔っぱらいながらチャッチャとするものじゃないのだわ、きっと。しらふのときにじっくり読み返して、私もこの世界にハマりたい。

著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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