寺山修司 (ちくま日本文学 6)

著者 :
  • 筑摩書房
3.83
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本棚登録 : 331
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480425065

作品紹介・あらすじ

60年代のカルチャーヒーローの全体像。

感想・レビュー・書評

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  • 初寺山修二。競馬のことはとんとわからないので、後半は流し読みになってしまったけど、本当にサブカルの奔りを煮詰めたような一冊だった。戯曲は他のも読んでみたい。虚構か真実か疑ってかかりそうなエッセイも良かった。

  • 10数年ぶりに読み返した。
    音楽でいうところのベスト盤みたいなモノ。入門編的にとらえる方。とりあえず、読んでおく的にとらえる方。映像作品等で知った方。そんな方々にも充分応えうる1冊。もちろん、ベスト盤なので、この1冊で全てを知ることは出来ません。
    その先は、他も読んでみるもよし。演劇、実験・長編映画へ行くもよし(出来れば、長編映画は劇場のスクリーンで一番最初に見て欲しい)。
    とにかく、氏の言葉は自分の脳を撫でたり、舐めたり、揺さぶったり、持ち上げて落としたり、カユくしたり……。
    大好物です。

  • [02][130201]<m市

  • 寺山さんは映画から入った。あの強烈な色彩はどこからきたのか本書にてがかりを探した。
    中にこんな話があった。父親の遺骨がとどいた夜お母さんが寺山と無理心中をはかろうと手首を切った血が一面に飛び散り彼はそれを冷めた眼差しで見ていたそうだ。寺山さんの紅はお母さん血ではないだろうかそう思えた。

  • はじめて読んだ。

  • 作品をななめ読みしていると、寺山さんが特に好んでいた題材がわかります。

    「さよならだけが人生だ」というフレーズ。
    「さよなら」にこんなにこだわる人を初めて見た気がします。

    「さよなら」という言葉のどこにこれほど惹かれたのでしょうか。
    別れの切なさか、身を縛る者からの自由か。

    あまり知らない人だったけれど、孤独で寂しい少年のように感じました。

  • 寺山修司

  • 【浜松分館開架文庫・新書 080/C44N/6】

    文学全集、の割には作品の選び方に疑問が残るシリーズ。装丁・表紙絵がかわいい(安野光雅氏)

    寺山修司は様々な肩書きを持つので何から読めばいいのか分からなかった。この本はエッセイから演劇脚本、詩、短歌まで少しずつ収録されているので入門書としても。

  • 寺山の文字を初めて読んだのがこれ。編集はなかなか上出来で、入りやすいが、内容にドキドキした。虚言壁があったとされる著者だが、あえて異端者であろうとするところに先人との差異を計ろうとする、著者の気位を感じる。コレで始まるも終わるもよし、寺山修司が適度にわかる一冊。

  • たくさんの肩書きをもった器用そうに見える不器用な変人
    なるほどねえとかすごいなあとか思いながらフムフムと読んでいくけど
    結構な回数 なに言ってんのこのひと とも思っている 
    そう思えるところがすき 
    すごいひとだけど雲の上のひととか全く思わないなあ 身近な感じがする
    わたしだけかもしれないけど

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著者プロフィール

1936年青森生まれ。早稲田大学教育学部中退。歌人、詩人、小説家、劇作家、劇団「天井桟敷」主宰など、マルチな才能を発揮し、60年代のオピニオンリーダーとして活躍。83年没。

「2018年 『栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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