寺山修司 (ちくま日本文学 6)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 393
感想 : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480425065

作品紹介・あらすじ

60年代のカルチャーヒーローの全体像。

感想・レビュー・書評

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  • 読了

    寺山修司戯曲を読みたくて読んだけど予想以上に載ってなかった!毛皮のマリーは寺山修司のモチーフ((いわゆる)オカマ・チョウ・母)など が分かりやすく表出していて、寺山修司感を知れるという意味でとても良いと思った。

    最初の、終戦の時に10歳でセックスしてみない?と誘われたはなしとか、そんなことある?てウケてしまいました。性に関してめちゃくちゃな人生送りすぎでは?

    競馬のくだりは浅田次郎のエッセーと似ている気がしました。浅学で悪いのですが、浅田次郎は寺山修司の影響を少しは受けているのか、それとも扱うテーマゆえに似ているように感じただけだったのだろうか?

  • 初寺山修二。競馬のことはとんとわからないので、後半は流し読みになってしまったけど、本当にサブカルの奔りを煮詰めたような一冊だった。戯曲は他のも読んでみたい。虚構か真実か疑ってかかりそうなエッセイも良かった。

  • 10数年ぶりに読み返した。
    音楽でいうところのベスト盤みたいなモノ。入門編的にとらえる方。とりあえず、読んでおく的にとらえる方。映像作品等で知った方。そんな方々にも充分応えうる1冊。もちろん、ベスト盤なので、この1冊で全てを知ることは出来ません。
    その先は、他も読んでみるもよし。演劇、実験・長編映画へ行くもよし(出来れば、長編映画は劇場のスクリーンで一番最初に見て欲しい)。
    とにかく、氏の言葉は自分の脳を撫でたり、舐めたり、揺さぶったり、持ち上げて落としたり、カユくしたり……。
    大好物です。

  • [02][130201]<m市

  • 寺山さんは映画から入った。あの強烈な色彩はどこからきたのか本書にてがかりを探した。
    中にこんな話があった。父親の遺骨がとどいた夜お母さんが寺山と無理心中をはかろうと手首を切った血が一面に飛び散り彼はそれを冷めた眼差しで見ていたそうだ。寺山さんの紅はお母さん血ではないだろうかそう思えた。

  • はじめて読んだ。

  • 作品をななめ読みしていると、寺山さんが特に好んでいた題材がわかります。

    「さよならだけが人生だ」というフレーズ。
    「さよなら」にこんなにこだわる人を初めて見た気がします。

    「さよなら」という言葉のどこにこれほど惹かれたのでしょうか。
    別れの切なさか、身を縛る者からの自由か。

    あまり知らない人だったけれど、孤独で寂しい少年のように感じました。

  • 寺山修司

  • 【浜松分館開架文庫・新書 080/C44N/6】

    文学全集、の割には作品の選び方に疑問が残るシリーズ。装丁・表紙絵がかわいい(安野光雅氏)

    寺山修司は様々な肩書きを持つので何から読めばいいのか分からなかった。この本はエッセイから演劇脚本、詩、短歌まで少しずつ収録されているので入門書としても。

  • 寺山の文字を初めて読んだのがこれ。編集はなかなか上出来で、入りやすいが、内容にドキドキした。虚言壁があったとされる著者だが、あえて異端者であろうとするところに先人との差異を計ろうとする、著者の気位を感じる。コレで始まるも終わるもよし、寺山修司が適度にわかる一冊。

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著者プロフィール

1936年青森県生まれ。83年、敗血症により逝去。早稲田大学中退後、歌人、詩人、小説家、劇作家、劇団「天井桟敷」主宰者など、独創的な発想でマルチな才能を発揮。「書を捨てよ、町へ出よう」など著書多数。

「2021年 『花嫁化鳥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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