萩原朔太郎 (ちくま日本文学 36)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 132
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480425669

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  • 0034.萩原朔太郎『叙情詩物語』2016/12/25読了
    「萩原朔太郎 ちくま日本文学 36」より

  • 思った以上に親近感のある作品であり人物像。

  • 「月に吠える」「青猫」等から抜粋した詩と何本かのエッセイを収録。作者が詩は解説すべきものではないといった随筆が良かった。詩は好きだけど隠された意味がわからないので、詩を理解出来ていない、ちゃんと読めてないとモヤモヤした事もあったが、これを読んで肩の荷が軽くなった。解説を求めるのも大切かもしれないが好きに読もうと思った。

  • 『郷愁の詩人 与謝蕪村』俳句を詩人の心で解説しているところが、朔太郎の詩に対するスタンスも感じられて面白かった。
    『小泉八雲の家庭生活』すごくステキな伝記風エッセイでした。お気に入り。
    『自転車日記』朔太郎キュート。
    『ウォーソン夫人の黒猫』『猫町』朔太郎の書く小説も面白い。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784480425669

  • 2016年3月新着

  • とても、ナイーブである。
    萩原朔太郎は、繊細でいじらしい人だったのだろう、というのがこの本を読んでの私のイメージだ。

    それだけに、「大丈夫なのか?」と心配にもなった。
    あなたはそれで生きていけるのか?
    それでやっていけたのか?
    強くならないで、辛くはなかったのか?

    いや、きっと辛かっただろう。
    繊細なことは辛いし、弱いことはもっと辛い。夢を見続けることも、純粋で居続けることも、きっと風当たりが強かったことと思う。
    だから、私には彼のことがよくわからなかった。彼がより美しく儚く、虚ろな世界をつむいでいくことに、不安を覚えずにはいられなかった。朔太郎の詩を好きか嫌いかと問われれば、好きだ、と答えるだろう。才能もびしびし感じる。しかし、その世界に浸りたくはないし、その思想に共感したくもない。私は自分がその世界に浸ることに、不安を感じるのだ。だから、私は彼の詩の理解を拒む。私はその世界を自分から遠ざける。

    なので、そんな私がこの本に収録されていた作品で一番好きだったのは「握った手の感覚」だった。これが一番力強くて、生命力がある。光を感じる。
    ちなみに、私も俳句は全然読まないのになぜか蕪村だけは好きで、よく読むので「郷愁の詩人 与謝蕪村」はちょっと楽しみにしていた。しかし、どうも朔太郎の読み方は私には合わなかった。賛成できなかった。

    あと、荒川洋司さんの解説がとてもよかった。

  • 高校時代の愛読書。
    何度も図書館で読みました。

  • 全集に手を出せない人、もしくは萩原朔太郎を知りたい人向けの入門書。ただ、ちくまだけあってチョイスが渋めなので、これを読んで気に入ってもっと読みたいと思った人は岩波文庫の詩集がオススメです。
    本書では「小泉八雲」についての話が良いです

  • 作者:1886〜1942.

    作品:大正6年〜昭和10年代。

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著者プロフィール

一八八六年群馬県生まれ。詩人。一九一三年、北原白秋の雑誌『朱欒』に「みちゆき」ほか五編の詩を発表、作詩活動を始める。この頃、室生犀星の詩に感動して親交を結ぶ。犀星と一五年『卓上噴水』、一六年『感情』の詩誌を創刊。一七年第一詩集『月に吠える』を自費出版。他の著作にアフォリズム集『新しき欲情』、詩集『青猫』『純情小曲集』などがある。一九四二年没。

「2021年 『二魂一体の友』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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