曹操: 矛を横たえて詩を賦す (ちくま文庫 か 52-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480425744

感想・レビュー・書評

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  • 何を隠そう、「三国志」における私の推しは曹操です。容姿や出自にコンプレックスを持ちながら、変革する後漢末の時代、自分の才覚だけでのし上がった人。武人、政治家、詩人としての曹操を語る本です。

  • 劣勢に強く優勢に弱いとか、赤壁以降はパワーダウンしているとか的を得た話。文学の面に筆も及んでいて読んでいて飽きません。

  • 非常に清涼感のある本でした。
    曹操の青春物語といった面持ち

    曹操の「短歌行」がすばらしい

    對酒當歌  酒に對して当に歌ふべし

  • 曹操は、やはり長い中国史を彩る英雄の中では、個人としての総合力でナンバーワンではないでしょうかね? でも何故に天下統一を成し遂げられなかったのか……

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著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2023年 『新釈漢文大系 詩人編7 杜甫 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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