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- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480426529
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私の恋愛観 ※ 恋愛と人生 恋愛の聖化 美的恋愛 恋愛への逃避 恋愛感情の混乱 恋愛の意味づけ 性の科学 性の露出化 結論 ※現代人は愛しうるかロレンスの恋愛観性的好奇心について恋愛の幻滅 ※誤れる女性解放論日本家庭論恋愛狂時代 ※あとがき以上が目次です。解説は「恋愛はするものであって語るものではありません」(中野翠)。底本は1959年新潮社刊。解説にあるように「決して読みやすい本ではない。スラスラスイスイ読み流せる本ではない」。もちろん刊行当時からかなりの年月が過ぎていることを勘案して読まねばならぬ点も。でも、まず最初の数頁でぐい、と胸ぐら掴まれた思いです。スラスラスイスイではないけれど、一気に読みました。「恋愛など女子供に委せておけばいい」とは考えない人、ぜひどうぞ。手に取ることができるなら、中野翠による解説を読んで「なるほど」と思われる方、ご一読あれ。あ、それから、D・H・ロレンスに興味をお持ちの方も、ぜひ。
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