- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480426840
作品紹介・あらすじ
マッチョなイメージの強いヘミングウェイだが、彼はモダニズムの作家として、繊細でおそろしいほどの切れ味をもつ短篇を生みだした。彼は、女たちをひじょうに優しい手つきで描く。弱く寂しい男たち、冷静で寛大な女たちを登場させて描きだしたのは、「人間のなかで人間であることの孤独」だった。ジョイスが完璧と賞賛した「清潔で明るい場所」をはじめ、14作を新訳・新編集で贈る。
感想・レビュー・書評
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p260
キリマンジャロの雪まで -
ヘミングウェイは私には遭わないようだ。
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ロスジェネを読み始めようと思い漁って買った本。
話の中の時代や当時の作家、その世代を知ろうとする中で勉強になる本でした。 -
ヘミングウェイ!
少し大人になりつつも、子供に戻れたような感情。
ジャームッシュ作品にも影響を与えてる気がします。 -
白い象のような山並み
ラジオで解説があったのをきっかけに読む。
文章をそぎ落としすぎて2人がなにを話しているのか、なんのことか分かりにくい。
が、わかってみるとそのすれ違い具合が。
男の身勝手さが腹立たしい。 -
濃厚な短篇集でした。好きな短篇は「清潔で明るい場所」、「スイスへの敬意」といったどこかしらユーモアに包まれた作品ですが、「敗れざる者」や「密告」は好みに関係なく引き込まれました。マヌエルもデルガドも、第三者が傍から見たらバカな真似をしているんだけど、もし周りに彼らのような人がいたら……きっとやりきれない。色んな感情を揺さぶられる一冊でした。
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ヘミングウェイはいいぞおじさん
「清潔で明るい場所」が好き -
長編のほうが面白い気がする。
台詞のテンポ感が短編だと物足りない。
ヘミングウェイの作品






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