アイディアのレッスン (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.40
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本棚登録 : 402
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480426857

感想・レビュー・書評

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  • アイディアというものが、実はあまり定義されていないこと、評価もされにくいこと、アイデアを生み出す方法を、対話形式で伝授していく。

  • 昔よく親に「考えなさい!」と怒られたけれども、どう考えるのか教えてもらった記憶はない。考えるとはどういうことなのか。アイディアを生み出す具体的な技法はどんなものがあるのか。日常の些末な出来事からもアイディアを生み出す方法を具体的に教えてくれる価値のある1冊です。読んで損はない。

  • アイディアマンになろうと思ったわけではない。でもなぜか、本屋さんで『アイディアのレッスン』という一冊が目に入って購入。気が付いたらアイディアマン?普段仕事や生活の中で考えたり工夫したり、のためにアイディアが浮かばない方ではないと自分自身では思ったけど、この一冊を読んだことで一番変わったのは…

    一部紹介

    まずは考える
    -学校ではどうしてアイディアを生み出す教育が出来ないのでしょうか-
    学校の教育は別の目的を持っているからです。学校は知識を教えるところです。新しいことを考え出したりはしません。まず、知ることを目指します。

    学んだことは忘れてはいけませんから、ときどき試験をして、覚えているかどうかたしかめます。いつのまにか点数を取るのが勉強のようになってしまいますが、
    とにかく記憶力がものを言います。頭がいいというのは記憶力がすぐれているということになります。記憶力の弱い優等生というのはまず考えられませ。ものごと
    を知るというのは、考えるのとは少し違います。優等生の考える力が強いとは限りません。

    アイディアは考えから生まれるものですから、成績のいい人がいいアイディアを考え出すことがうまいとは限りません。むしろ、逆の場合の方が多いくらいです。
    実際、優等生でアイディアに恵まれないで苦しむことが少なくはありません。

    アイディアはいつ、とこで、突然、飛び出してくるか知れない。そして、あっというまにまたどこかへ雲がくれしてしまう。ちょうど珍しいチョウチョウのようなものである。
    一度、逃してしまったら、いくら、あとで地団駄ふんでも、あとの祭り、どうすることもできない。
    (中略)アイディアの狩人はたいていメモ用紙を用意している。

    せっかくとったメモである。あとで、しかるべきときに、見返して、整理することが大切である。メモだけとって、たくさんあるかといって喜ぶというような単純な
    メモ信仰者にならないことである。メモをとること自体はたいしたことではない。そう思ってとったメモから案外、大きなアイディアが生まれるのである。


    結論
    1.まず考える
    2.うん。アイディアをよく逃してる様な気が…
    3.アイディアのためにひたすらメモをるだけじゃ駄目か。納得。

  • 情報科教員MTのBlog (『アイデアのレッスン』を読了!!)
    http://blog.livedoor.jp/will_pwr/archives/51477791.html

著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2019年 『やわらかく、考える。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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