椅子と日本人のからだ (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480427977

感想・レビュー・書評

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  • 帯表
    疲れない椅子を目指して
    「座る技術」を探求する

    本書は二〇〇四年一月に晶文社より刊行された。

  • [ 内容 ]
    「いつも使っている椅子は腰痛や肩こりがひどくて」「色々試したが、どれもダメだった」。
    こうした悩みを抱える人たちは数多い。
    ほんとうに自分の身体に合った椅子とは何だろうか。
    床坐の文化を持つ日本人ならではの身体技法の研究を踏まえ、自然な立居振舞いや姿勢のなかに、長時間座っても疲れず快適な椅子のヒントを見出す。
    現代人の生活に欠くことのできない、椅子と姿勢の技術論。

    [ 目次 ]
    第1章 正しい姿勢の理論と実際
    第2章 日本文化における椅子と身体
    第3章 西洋文化における椅子と身体
    第4章 暮らしの中の身体
    第5章 暮らしの中の身体と道具
    終章 身体技法と物づくり

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 知人からもらったもので自分では手に取らないような本だが、面白かった。さまざまな道具が洗練されてきた歴史をいろいろと読んでみたくなった。

  • 長時間座っていても疲れない、読書のための椅子が欲しいと数年前から思っていたが、この書はそれにヒントをくれた。自分の体形や生活スタイルに合うもの、というだけでなく、人間の側の身体技法の習熟ということも抜きにはできないという視点が、当たり前のようでいて新鮮。

  • 自分の体が感じていることは、自分にとってみれば当たり前だが、他人にとっては当たり前ではない場合もある。

    体が関与する場合それを考慮した上で話をしなくてはならないという、ごく当たり前なことをきちんと真摯にし続けている内容だと感じる。

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著者プロフィール

1967年生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。整体協会にて研鑽を積んだ後独立し、日本身体文化研究所を主宰。武蔵野美術大学講師。大学では体操競技を専門とし全日本選手権、インカレ等に出場。選手時代の姿勢訓練が高じて日本の修行・芸道の身体技法を研究する。姿勢研究の一環として椅子のデザイン開発に着手。「身体感覚のデザイン」をテーマとしたプロダクトレーベル‟Corpus”をプロデュースし、デザイン・製作を手掛ける。椅子の販売・コンサルティング会社の顧問も務める。著書に『椅子と日本人のからだ』(晶文社/ちくま文庫)、『たたずまいの美学』(中央公論新社/中公文庫)、『美しい日本の身体』(ちくま新書)、『日本人の坐り方』(集英社新書)、『からだのメソッド』(バジリコ/ちくま文庫)などがある。

「2018年 『坐の文明論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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