- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480428295
感想・レビュー・書評
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未練を残して亡くなった方が、ものに取り憑いてこの世によみがえる物語。
死んだ人たちが皆優しくて、その分、決して生者と交わらない一方通行の想いがより一層切なく感じた。
どの話も読んだ後、温かい気持ちになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人のことを考える余裕がある時に、読む。
もしもこれができたなら、という実現不可な望みが、「とりつくしま」では可能になる。
実は自分の周りのものも誰かのとりつくしまだったりして、と思わせるちょっとワクワク?不思議?な話。読みやすい。 -
面白いものと、あまりそうでないものが混在している
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2020.12.8
心が温かくなる短編集。
死後、「とりつくしま」を指定して、その「モノ」を通してもとの世界を見ることができる。思わず泣いてしまったものもありました。 -
色々な思いで物につく。
束の間ですが大切な瞬間をとらえることが
大事だと思います -
ファンタジーです。短いけれど心にしみました。
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さらっと心地よく読めました。
感動物語なのかな?と最初は思ったけど、結構強かな想いを感じるものもあってニヤリとしたり。