女霊は誘う 文豪怪談傑作選・昭和篇 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房
3.43
  • (1)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 52
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480428820

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これまた薄暗くてツボですね。
    昭和感、あるわー。

  • 巻末の編者解説によると、この巻の目玉はアンソロジーで取り上げられ難いとされる中篇作品をふんだんに盛り込んだ点にあるようだが、僕にとっての目玉は永井荷風の「来訪者」と出会えたところにある。
    荷風と平井呈一の間に起こった顛末を基に荷風が書いたもの。平井側からの作品として書かれた「真夜中の檻 」は既読だったので、荷風サイドの話も読めたというのが嬉しかった。
    伊藤整はこれまで読んだことのなかった作家で、収録作が難物だったが他にどんなものを書いているのか気になった。それと、原民喜におぼろに抱いていた印象が変わった。

    全体、怪談というよりは夢うつつのような幻想的な作品の比率が高く感じる巻。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

永井荷風

一八七九(明治一二)年東京生まれ。一九〇三年より〇八年まで外遊。帰国後『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表。五九(昭和三四)年没。主な作品に『ぼく東綺譚』『断腸亭日乗』がある。

「2020年 『吉原の面影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永井荷風の作品

女霊は誘う 文豪怪談傑作選・昭和篇 (ちくま文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×