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- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480429193
作品紹介・あらすじ
「桜は全部下を向いて咲くんです。ですから中へ入り込んで見て、初めて桜も喜ぶんです。横から見ては、全然あきませんものね」桜守と呼ばれる京都仁和寺出入りの植木職、十六代目佐野藤右衛門が語る、とっておきの桜のはなし。
感想・レビュー・書評
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テーマ:桜
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自然感が似てると言ったら、藤右衛門さんに失礼かな?肯首できるページがいっぱい。
知らない薀蓄もたくさんあって楽しめた。
ソメイヨシノを見る目が変わってしまった -
「百姓」にあこがれる、何かを育てる途上にある人ならば、必ずヒントをもらえる聞き語りです。
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京都 仁和寺と所縁の深い植木職人が語る桜、庭造りから見た日本の文化のありよう。
その見識の深さに読後、佐野 藤右衛門氏にお目にかかりたくなりました。 -
自然の中で生きるということはどういうことなのか、あらためて気付かされる本である。
「保護すること」と「育てること」の違い。「保護者」と「教育者」との違いにも通じるところがある。
語り口もいい。
こういう職人魂を次代に受け継いでいくことが急務であると思う。
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