桜のいのち庭のこころ (ちくま文庫 さ 38-1)

  • 筑摩書房
4.38
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本棚登録 : 63
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480429193

作品紹介・あらすじ

「桜は全部下を向いて咲くんです。ですから中へ入り込んで見て、初めて桜も喜ぶんです。横から見ては、全然あきませんものね」桜守と呼ばれる京都仁和寺出入りの植木職、十六代目佐野藤右衛門が語る、とっておきの桜のはなし。

感想・レビュー・書評

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  •  
    ── 佐野 藤右衛門《桜のいのち庭のこころ 19980401 草思社⦆
    ── 佐野 藤右衛門《桜のいのち庭のこころ 20120410 ちくま文庫⦆
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4480429190
     
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19280401
     桜守の父子 ~ 絵でなければ残せない ~
     
    (20230920)

  • テーマ:桜

  • 自然感が似てると言ったら、藤右衛門さんに失礼かな?肯首できるページがいっぱい。
    知らない薀蓄もたくさんあって楽しめた。
    ソメイヨシノを見る目が変わってしまった

  • 「百姓」にあこがれる、何かを育てる途上にある人ならば、必ずヒントをもらえる聞き語りです。

  • 京都 仁和寺と所縁の深い植木職人が語る桜、庭造りから見た日本の文化のありよう。
    その見識の深さに読後、佐野 藤右衛門氏にお目にかかりたくなりました。

  • 自然の中で生きるということはどういうことなのか、あらためて気付かされる本である。
    「保護すること」と「育てること」の違い。「保護者」と「教育者」との違いにも通じるところがある。
    語り口もいい。
    こういう職人魂を次代に受け継いでいくことが急務であると思う。

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