快楽としての読書 日本篇 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.55
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本棚登録 : 180
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480429346

作品紹介・あらすじ

丸谷書評は、読むに価する本の魅力を、普通の読者に向けてすっきりと語る。そして読者を本屋さんまで走らせる。読書共同体のための本の評判記にして書物の買物案内-そんな見本が123本。石川淳、大岡昇平から池澤夏樹、村上春樹まで、王朝和歌から谷川俊太郎まで、広辞苑、日本国語大辞典から絵本まで。ジャンルを超えた最高必読の本を推薦する文庫オリジナル第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 丸谷才一が挙げる本は面白いと思う。。。

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  • 本の本
    書評

  • つまらないので、途中で読むのを止め捨てた。

  • 日本小説の書評本かと思ったが、小説にはとどまらず和歌の世界にも、辞書の世界にも踏み込んだ論評。いくら本好きでもこの作者に敵う人はいないのではないか。

  • 毎日新聞、週刊朝日の書評を中心に。

  • 書評とエッセイを3篇収録。
    解説にもあるが、『日本篇』でユニークなのは辞書がかなり取り上げられていること。辞書の書評は珍しいのでは?
    俳句や和歌に関する研究書も数多い……と書くと、取っつきにくい本が多いような印象だが、紹介が巧みなので敷居の高さは感じなかった。

  • この本は丸谷才一が、週刊朝日や毎日新聞の書評担当として掲載したものを書籍としてまとめたもの。丸谷才一が書評を書くと、その本の内容がよくわかるだけでなく、関連して幅広い情報が得られる。書評では、対象とする書籍に関連する古い時代から現代にいたる様々な書籍と作家が幅広く比較評価してある。それらの作家の個性や時代を我々の前に示してくれる。文学の流れも理解できたような気になった。生き生きとした書評を読んでいると、ついその本が読んでみたくなる。

  • f through net
    jun 17,12

  • 大好き 2012/06/12

  • 先年、高校時代の国語の先生に「書評は毎日新聞が一番ですネ」と申し上げたら先生曰く「そりゃアンタ、丸谷才一が仕切ってるからヨ。」と。 
    そういう見方をしたことは無かったもので、その際は「ふーん」と思った程度だったのですが、本書「快楽としての読書」を読むと、丸谷の影響力の大きささがじわじわと分かってくるのであります。 
    今現在、丸谷は毎日書評顧問のを池澤夏樹に譲っていますが、その池澤をはじめ、鹿島茂、池内紀らが昔書いた本の書評も、本書に収められております。 これにより、毎日丸谷ファミリーとなる前の彼らを、丸谷が早くから買っていたことがよく分かるのであります。
    それにしても本書のタイトルは頂けない。もっと別の書名があったと思うのであります。
     

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著者プロフィール

1925-2012。作家・英文学者。山形県生まれ。東京大学英文科卒。「年の残り」で芥川賞、『たった一人の反乱』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。他『後鳥羽院』『輝く日の宮』、ジョイス『ユリシーズ』共訳など。

「2016年 『松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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