クマのプーさんエチケット・ブック (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 137
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480429544

感想・レビュー・書評

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  • 先日、本屋さんの文庫コーナーで「英国フェア」が開催されており、タイトルに「へええ」と思って手に取った。

    ムーミンやワンピース、ニーチェと、名作からライフハックを導き出した本は多いと思う。それぞれに面白いところも多いし、心と暮らしの支えになるのならそれで問題ないとは思うけれど、「どうも説教くさくていかんなあ、そもそも、そういう小うるさい作品だったっけ?」と思うときもたびたび。でも、この本には、そういう面倒くささはない。洗練されたマナーとしてかなっていることも、百町森限定(だと思う)のこともとりまぜて、すごく楽しい。たしかに、「他人の強壮剤をごくごく飲んでしまうのは、エチケットに反します―(30ページ)」だし、「手もとにびんをひとつおいておけば、まわりを水にかこまれるという事態になっても、手紙をだすことができます。(78ページ)」に反論する余地などありませんわ!

    おっとりとしたライフハックと、原作からの抜粋の組み合わせが絶妙で、普段の読書では「ほっこり・泣ける」撲滅委員会を標榜してはばからない私が、不覚にもほっこりしてしまった。編者のかたのご意向を踏まえたクレジットのつけかたもとても奥ゆかしいと感じたし、浅生ハルミンさんの解説がまたチャーミング。すごく素敵なエチケット・ブックなので、プレゼントにも喜ばれるかもしれない。

  • 私はあたまのわるいクマが大好きです。
    てかこの本すごいと思う。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「てかこの本すごいと思う。」
      何この本。ちゃんと著者は A.A.ミルン!礼儀に関するシーンを抜き出しているのかなぁ?気になります。。。
      「てかこの本すごいと思う。」
      何この本。ちゃんと著者は A.A.ミルン!礼儀に関するシーンを抜き出しているのかなぁ?気になります。。。
      2012/10/09
  • プーさんの教えは、すごいぞ。
    生きるコツが書いてあるようだ。

  • 大切なのは、たとえば、こんなこと。

    プーさんとその仲間たちが好きな人のための本。くすりと笑えてしまうエチケットがたくさん紹介されている。そうそう、そんなことあったなあ、と思いながら読むと楽しい。

  • 決して、マジメに読んではいけません!
    プーさんの仲間になりきってください。

    子どもの頃、クリストファー・ロビンになり代わりたいと思っていたので、その暮らし方を知れるなんて、夢のようでした。

    明日からでも、プーさんと共に暮らせるように、百森町(ディズニーアニメ版のプー横町)のマナーを身に付けましょう。

    とはいえ、子ども向けでしょ!と侮るなかれ、です。
    「歌にもっと調子を付けたいと思ったら、歌詞にポンポコを付けてみる」といった、ファンタジックなものから、「会話はお天気から」、「短いおしゃべりも、意味深い議論と同じくらい大切」と、イギリスのマナーのようなものまであり、奥が深いです。

    読み進める道の先で、ハチミツを探すプーさんに出会えそうな気持ちになります。

    「なにもしないでいること。ただ歩きながら、きこえない音に耳をすまし、なにも思いわずらったりしないこと。そのたいせつさをみくびってはいけません」

    図書館スタッフ(学園前):れお

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=2410004776

  • 挿絵が可愛い…。でもそれだけでなくはっとする一言が心に残ります。お付き合いの為のエチケットブック。

  • ほんとに「何も言っていない、無垢な」言葉が綴られているんだけど、なにがしかのパワーを感じます。
    「脳みそのある、頭のいい人たちというのは、じつは、なにもわかっていなかったりするものなのです。」
    「なにもしないでいること~ただ歩きながら、聞こえない音に耳をすまし、なにも思いわずらったりしないこと。そのたいせつさをみくびってはいけません。」

    …いいですよね。

  • ぷーさん達の日常生活からの教訓は、見方を変えれば、私達の日常でも使えるのではないかと思いました^_^ エチケットを身に付けたいなと思って買ったのですが、すんなり楽しく読めました。とりあえず、楽しそうな生活が癒しになりました。

  • 100エーカーの森でのシーンが思い出され、ほんわり気分になれる

    私たちの森じゃあ、まんまマネッコでは活かせないマナーだけど 笑”
    トラー(ティガー)の背中、乗らないしww


    プーさんを見ると、友達の大切さを改めて感じる。

    ユーモアの中にも、大切なことを盛り込んでくれてる、素敵な本

  • 可笑しな本(笑)。けど、読んでハッとさせられたり。肩ひじ張らずに、大事なことを教えてもらえる!

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著者プロフィール

翻訳家。芸術関連の訳者に、『ピカソ 偽りの伝説』『ヨーロッパの略奪 ナチス・ドイツ占領下における美術品の運命』『世界の図書館』『色彩・配色・混色』『内なる創造性を引き出せ』など。

「2020年 『色彩・配色・混色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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