罪と監獄のロンドン (ちくま文庫 し 12-3)

  • 筑摩書房
3.08
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480430014

作品紹介・あらすじ

ヴィクトリア朝時代のロンドン。産業革命によって繁栄を謳歌する一方で、厳しい身分制度による社会の閉塞感、飢えや貧困、疫病の蔓延などは、犯罪の温床ともなった。夫は妻に、親は子どもに暴力をふるい、召使いは主人の金品をくすね、暴漢は街角で追剥ぎを働く。そして行われる裁判・拷問・鞭打ち・焼き印・懲役刑・死刑・晒し台…。社会の最底辺から眺める、もうひとつのロンドン案内。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目。
    インパクト的には1~2作目の方が強かったかも。
    それにしても、幾ら罰が重くても懲りないのが逞しすぎるというか…。
    本当の意味で死ななきゃ直らない、的な。

  • ビクトリア朝のイギリスって荒れてたんだ。

  •  ヴィクトリア朝時代のロンドンの犯罪と監獄の実情を記したもの。
     悲惨なエピソードをちょっとユーモラスに紹介する文章が好い。図版や写真も豊富で、スポーツ新聞のゴシップ記事を眺めているような感覚で読めます。

  • いい意味でも悪い意味でも、読後感はコンビニ本っぽい。おもしろいんだけど、けっこうエグいw

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