- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480430656
感想・レビュー・書評
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私は著者よりも少し年下だが、かなり重なる記憶がある。巻末の対談がまたいい。
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懐かしの昭和を振り返る、という趣旨。
著者ご本人の思い出に基づくものが多い。
これから生活がどんどん向上していく時代。いまほど便利でキレイな生活ではなかっただろうけど、向上していく未来を信じられた頃だったのかな。 -
目次を読んで楽しそうな内容と実感,著者が育った環境は大きく違うし,世代も多少違うものの,概ね等身大で楽しんだことが書かれているし,それぞれコンパクトに章分けされていて,読みやすい一冊だった。
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まず感じたのは、この人は文章がとても上手いな、ということ。この手の書物はずいぶん読んだけれど、情報は多いものの、文章があまりうまくないために、今一つ不満が残る、ということが多かった。本書は情報もかなり綿密に調べ上げているうえに、文章が論理的かつ読みやすいのだ。調べてみると、相当な読書家であるということがわかって納得した。
関西中心に書いてあるのも独特で面白いと思う。 -
自身昭和30年台後半生まれとして、~40年代までが黄金の子供時代であり、この時代の匂いとイメージが頭にしっかり刻まれています。ノスタルジーではあるが、自分の価値観を培った貴重な時です。著者と私とは5歳程の差があるようですが、充分同時代を共有できる著書でした。
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昭和30年代生まれって、その前の20年代生まれ(ベビーブーマー)ともその後の40年代生まれとも違う、独特のものがあるような気がします(私もそうですが)。
「雨に濡れたら、頭が禿げる」って言っても、40年代生まれの嫁さんは知らなかったもんなぁ…。
ということで、懐かしく感じながら読めた一冊でした。