カムイ伝講義 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480431776

感想・レビュー・書評

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  • 田中優子 「 カムイ伝 講義 」面白い。カムイ伝をテキストにして、江戸時代の身分差別、農民や漁師の生活、一揆、死生観、武士の意味 を講義した本。多くの人間的テーマを与えている。特に 「カムイ伝が描く命」は 圧巻。平和な江戸時代のイメージが一変する




  • リリース:茂樹さん

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  • 歴史研究の第一は史料批判だが、本書にはそれがない。
    フィクションである『カムイ伝』『カムイ外伝』で描かれている江戸時代の様々な世相の、どこまでが史実にもとづくもので、どこからが作者の想像によるものなのかが区分けされていないのだ。だから、「このシーンに使われている網ひびは二〇世紀になってからの発明であるので、フィクションがまじっている」(p.231)などという頓珍漢な文章が出てくる。だからぁ、元々『カムイ伝』はフィクションなんだってば。

  • 祝文庫化!

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著者プロフィール

田中 優子(たなか ゆうこ)
1952年横浜生まれ。江戸文化研究者。法政大学社会学部メディア社会学科教授・法政大学国際日本学インスティテュート(大学院)教授。社会学部長を経て、2014年4月に法政大学総長就任。専門は日本近世文化・アジア比較文化。
1986年『江戸の想像力』により芸術選奨文部大臣新人賞、2000年『江戸百夢』でサントリー学芸賞、芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。上記受賞作のほかにも、『江戸の恋』など江戸時代を紹介する一般向け啓蒙作が多い。
サントリー美術館企画委員、サントリー芸術財団理事、放送文化基金評議員、大佛次郎賞選考委員、開高健ノンフィクション賞審査委員、サントリー地域文化賞選考委員などを務めてきた。

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