「下り坂」繁盛記 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房 (2014年7月1日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784480431868

感想・レビュー・書評

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  • めちゃめちゃ笑ってしまって、後、納得

  • 芭蕉 西行 鴨長明 吉田兼好
    日本の隠者 研究したい

  • 真の意味で俳味を出せる当代唯一の書き手。下り坂の極意が不健全さとして提示され、見事に新鮮。

  • ブログに掲載しました。http://boketen.seesaa.net/いつまでたっても5歳うえの兄貴分。あたりまえか。
    嵐山光三郎のエッセイを読んでいてまいったなあと感じるのは、いきなり次のような文章がでてくるところ。
    「学生のころ、愚連隊が凄みをきかす渋谷の安酒場で飲んでいると、『大ちゃん』の愛称で知られる流しのギター弾きがいた。渋谷のネオン街を、ギターひとつで流していた『大ちゃん』(大野穣)は、のちの北島三郎である。」しびれるなあ。

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著者プロフィール

嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう):1942年、静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。他に『文人悪食』『追悼の達人』『「下り坂」繁盛記』『不良定年』『ごはん通』『「世間」心得帖』『年をとったら驚いた!』『枯れてたまるか !』『超訳 芭蕉百句』など著書多数。

「2024年 『老人は荒野をめざす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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