O・ヘンリー ニューヨーク小説集 (ちくま文庫)

著者 :
制作 : O.Henry  青山 南  戸山翻訳農場 
  • 筑摩書房
3.36
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本棚登録 : 66
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480432681

感想・レビュー・書評

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  • 短編で有名な、O.ヘンリーのニューヨークにちなんだ作品だけを厳選した短編集。

    今年ニューヨークを訪ねて感激して以来、ニューヨークについてもっと知りたいと思ったため本書を手にとってみたが、ニューヨークの空気感というか、雰囲気というか、そういったものが作品の端々から感じ取れて大変満足している。

    もっとも、ヘンリーが書いたのは100年以上も前のニューヨークの話。しかしながら、今に通ずる何かは数多くあるように思う。

    また、本の中ほどには当時のニューヨークを描いた絵画や写真が載っており、まだまだ発展途上であった(今もある意味発展途上なのかもしれないが)昔のニューヨークの表情を見ながら、作品を読むことができる。

    ニューヨークに行って魅力を感じた方、これからニューヨークに行きたい方などに大変オススメです。

  • 前世紀のちょっとノスタルジックで小粋なNYです。

    O・ヘンリーといえば、「最後の一葉」か「賢者の贈り物」か。短編の名手なんだなあ。

  • 懐かしかった……

    高校の教科書で読んだ "After 20years"がやはり出色の作品だと思う。しかしそれ以外にも素晴らしい作品ばかりだ。
    しみじみと味わい深くて、この古き良きアメリカの香気を放つ作品群をしみじみと味わった。
    エスプリの効いたラストのひねりに、やられた!と何度思ったか。

    各作品の最後に訳者による解説があって、それもまた楽しい。NYの公園のベンチでコーヒーでも飲みながらゆっくり街の空気を感じてみたくなった。

  • 最後の一葉でお馴染みオーヘンリーの作品から、ニューヨークが舞台の掌編を集めた作品集。
    吾輩は駄犬であるがすき。『「かわいこちゃん」は名前としては空き缶みたいなもので、自尊心を持つ手がかりがまったくない。』とかすごいするどさ。
    ただどうしても雰囲気とか似てしまう作品が多くて最後の方はちょっと飽きちゃったかな。でもふっとまた読みたくなると思う。

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