横井軍平ゲーム館: 「世界の任天堂」を築いた発想力 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 160
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480432933

感想・レビュー・書評

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  •  やっと本書を手に取ることができた。名前しか知らんかったが、氏の思想を知ることができたのはよかった。光線銃懐かしい!ゲームウォッチ、オクトパスとマンホールをクリスマスに買ってもろた、等思い出しつつ一気読み。
     後半の教えの1つに、餅は餅屋というのがある。これがどうしてもできない。つい、色々自分でやりたくなってしまう。結果納期遅延を生んだりと、アホなことをし続けている。本書は良い薬になるだろうか?いやせねば。
     交通事故で亡くなられてから20年がたつ。早い。

  • 技術が好きというよりも、どちらかというとサービスが好き。みたいな人にとっては面白い話かも。

    枯れた技術の水平思考とか、エンジニアのスペシャリストになりたい人にはあまりピンとこないのかもなー

  • 横井軍平は天才だ。
    というのが一番の感想。

    「枯れた技術の水平思考」
    これは、ものづくりに限らずあらゆる場面で意識すべきことだと思います。
    society5.0と言われる時代、
    それぞれの分野のスペシャリストだけが必要とされるわけではなく、
    この思考ができる人材が求められるのでしょう。

    何より、横井軍平は
    「遊び上手」
    なのだと思います。
    自分のやりたい事に素直で、それでいて真面目。
    こんな人になりたい。そう思います。

  • 任天堂でファミコン前夜からゲームボーイに至るまで数々のヒット商品を生み出し続けた開発者・横井軍平氏による自伝的仕事論。発想と実践の絶妙な調合によってアイデアが商品となっていく過程が語られており、「ユーザーは何を"求めていない"か」「枯れた技術の水平思考」など金言も盛りだくさんです。研究のアイデアを考える時にはいつもパラパラとめくっています。

  • ゲーム以前の玩具のアイデアに関しては発想の捻りが凄すぎるし、ゲーム以降の話は物量で殴るようなゲームが多い現代社会を考えさせられる気がする。どっちも好きだけど。
    あと、全部になんか物語があるのがなんかものづくりって感じがする。
    ハッカソンのネタ考えるのときに枯れた技術の水平思考ってのは相性いいかもしれないな、と感じた。

  • とても面白かった。こんな人がいたんだなと思う。
    「枯れた技術の水平思考」。なるほど、と思う
    産業の空洞化は単なるアイデア不足なんだな。
    ゲームは全くやらないのでよく分からないが、なぜやらないのかと言われると、確かに「時間のムダ」と感じてしまうから。ゲームウオッチの頃から年を取ったからそう感じるのだと思っていたけど、実のところ、ゲームが面白くなくなっているのかもしれない。
    ゲームに限らず、どんな世界でも、アイデア勝負がだんだんなくなっているのかも。いいアイデアを持っているなと思うことなど殆どない。
    横井軍平さん、独立してすぐ、1997年に亡くなられたなんて残念。今の世界にいたら、どんなゲームを創っていただろう。

  • 徹底的に使う人のことをリアルに考える
    ものの根本が分かれば何に役立つか考えられる
    何を求めていないかを考える

  • よかった!ウルトラマシンも光線銃もバーチャルボーイもワンダースワンもゲームウォッチも持ってる。グンペイってゲームもやったなー。まあ、普通にやればいいんだよと言われてる気がしてる。

  • 横井軍平さんの名前はゲームファンの間では有名ですが、こんなに多大な功績がある方とは知りませんでした。流石、マリオの生みの親・宮本茂さんを見出した人なだけのことはあります。その遊びと仕事の哲学に感動を覚えました。

  • 横井さんの開発した商品の歴史を振り返る内容と思いきや、どういう思いや流れから作ったのか、当時の背景を交えて端的に書かれていて、当時を垣間見ているような気になる内容だった。

    遊びと言うものの本質を感じられると思う。

    最後にはクリエイターを目指す人に向けた言葉も書かれていて横井さんの考えに触れることができる。

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