- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480433596
感想・レビュー・書評
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見所は「おそ松さん」の着想になった「30年後のおそ松くん」だろうか、他は割と普通の回という感じで、名作らしい回は少なめ。
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面白い。
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面白いような、面白くないような。
なかなか言語化しにくいのは、ギャグマンガがギャグマンガでだけあろうとする力学に、人類の言語野が追いついていないからだろう。
これを現代的に二次創作されたものがどんなものであるかは、ぼくは知らないし、あまり興味もない。 -
いきなり、おきてやぶり、の、今月の2冊目。
まぁ、お年玉の残りで、購入、なんて感じ。
おそ松さん、の、アニメが、人気の中で、赤塚センセの原点を、見直しましょう、って感じ。 -
【展示用コメント】
an・anの表紙を飾ったあの6人グループの過去
【北海道大学蔵書目録へのリンク先】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2001672647&key=B151608038117003&start=1&srmode=0&srmode=0# -
『おそ松さん』で原作に興味を持った松ガールズ狙い撃ち本。こんにち改めて読んでみると、『シェーン』を下敷きにした「荒野に夕日がしずむとき」や『キートンの囚人13号』から所々アイデアを借りている「脱獄はふたりで」といった、洋画のパロディエピソードが目を引く。選考からもれた話にも、そういったものはたくさん存在するのだろう。そもそも六つ子のアイデアだって映画『一ダースなら安くなる』が元ネタだし、赤塚不二夫はかなりの映画好きであったのだな。
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都度設定がご都合主義で変わるところがこのシリーズの真骨頂なんだろうと思う。
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おそ松さんに触発されて読了。
原作に触れると、ヒーロー制というのか、キャラクターが様々な設定のなかでのびのびと動き回っていて、想像していた日常のギャグという形ではなかった。
アニメおそ松さんでもいろいろな設定にぶっ飛んで展開していて少しついていけない所があったけれど、原作に忠実だったんですね。 -
娘たちに先を越されて、買ってきて2ヶ月も経てやっと読み始めた。実は「おそ松くん」というタイトルだけはしっているけど、原作もドラマもアニメも、もちろん最近話題の「おそ松さん」も知らず。赤塚不二夫の世界をはじめて楽しんでいる。
一見おそろいだけど個性もある六つ子に、トト子ちゃん、ちび、でかぱん、イヤミ(シェーのポーズも!)、マンガを知らなくともどこかで見たことのあるキャラたちが日常の話だけでなく、スター・システムで時代劇のようなことまでやっていて…なるほどこういうスラップスティックな世界がベースにあったのだとわかった。巻末に初出情報、赤塚不二夫さんのおじょうさんの解説あり。カバーを外すとマンガを読んでいるとわかりにくいのもいいところ。 -
<内容>
アニメ「おそ松さん」のヒットのためか⁈ちくま文庫で傑作選が発売された。ちゃんと読むのは久しぶりだが、やはり古い感じがした(当時は画期的なスラップステックだったのだろうが…)。ただ、メインのおそ松くんたちが六つ子なので、キャラ立ちしにくく、その代わりにチビ太、イヤミ、ハタ坊、デカパン、ダヨーンなどのサブキャラが立っているのはすごい。またおそ松くんたちの30年後の巻があり、赤塚さんの先見?はやはりすごい!